SHELLY DRUG is glorious．

フローリング張りが完了し、翌日と成り見て驚愕。何が驚愕って、襖が無い事ですよ！　昨日あれだけ激しい埃戦争（戦争言った）したのに襖が無けりゃ押入れの中は大変な事に成ってしまうではないか！　阿呆か！　と思って押入れの中見たら埃塗れに成ってました。うぎゃー！　バッカじゃねーの！　朝早くから総入れ替えです。眠い眠いと眼を擦りながら太陽の下でぐったり。毛布を洗濯機に投げ込んで力尽きました。こんな事ってあっていいのかしら……。襖は明日届くそうです。埃戦争のお陰で床一面埃だらけだったので雑巾で激しく拭きました。

それから午後は少し休んで、コンセント取り付けると言うので、それを待ってたら、何かフローリングにワックス塗るそうで。聞いてねえ！　ワックスなんて前遣らなかったじゃん！　何ワックスとか格好付けちゃってるの！　こちとら他に遣らなきゃ成らん事山程溜まってるのにそんな小賢しい事されるのか。親不知も抜かなきゃいけないのに。親不知スパイラルなのに。と思考を廻らして、危険ですがワックス塗のひとに鍵預けてマッハでお出かけ。

最後の親不知は思ったよりも全然踏ん張りが無く、あっさり抜けました。そのあっさり感と言ったらありません。「抜け、たの……？」と思わず聞き直してしまう程です。麻酔三本も使って、「痛かったら言って下さい」と言われた程なのにあっさり抜けてしまいました。踏ん張りが無えなあ。痛み止めも貰いませんでした。太かった筈なのに。抜き難い筈なのに。骨削る計画迄立ててたのに。

フローリングへの改装が予定外に遅れてしまって、未だ作業が終わりません。ママ上はご丁寧にも大工さんの為にカレーを作って待っているのですが、一向に終わる兆しがありません。大工さんが作業を終わらせないとイチハラの食事も終了しないので、唯今お菓子等の軽食で凌いでます。お腹空いたよ。

床の補強も頼んだら、昼間埃が凄くて咳が止まりませんでした。床が白く成る程埃が舞ってたので、相当他の被害も多数見られます。明日部屋をひっくり返さんばかりに大掃除するつもりです。面倒だ。腹減った。（カレーが食べたくて仕方ないんですよ）（子供か）（ええ舌ベロは貧困染みてますよ！）

そして床張りが終わると、部屋一面真っ暗で、明日のお楽しみという事に成りました。大工さんにカレーを振舞うと、大工さんは「うめー！　何この肉！」と言ったご様子で大変満足していたみたいでした。何か高校生に戻った気分ですよこっちも。高校一年生の部活動の合宿とかなんかこんな感じだったよなあ。うめーうめーとか何だかんだ言いながら楽しかったよなあ。と思い出に浸っていたら大工さんが帰ると言う事なので、外面良くしながら「ありがとうございましたー」と言って最後にびしっと決めたら、ママ上に「美味しい所持ってったわね！」って言われました（本当に言われた）。後々歳を聞いたら二十五歳位だそうな。わっけえなあ。エキス注入。これで暫くは若者エキスが足ります、感謝感謝。

あたしは自他共に認められる程要領が悪い。ふつうのひとなら笑って済ませられる事態に一々躍起に成るし、スルーすれば良い事に食い付いたりして結局貧乏くじを引くのだ。今回もぶつかったならスルーすれば良いのに相手に怪我負わせない様に身体捻って「ごめんなさい！」と叫んだら、相手は何の事は無い。至って何事も無かったかの様にスルーして、庇ったあたしが馬鹿みたいだった。結局足首捻って一週間位「痛い痛い」と言い続けるに相違ないのだ。あたしは自ら進んで貧乏くじを引くのだ。阿呆ですな。ダメージでかいの分かってるのにいまの自分に正直に生きたいと望む。ダメージでかいのに。頭の冷静な部分が辛辣な一言を浴びせる。バッカじゃないの！　はい阿呆です。しょうがないなと割り切る事が出来ないのです。仕方がないのです。団子を食いながらお茶飲んで一服。あーあ、今日も損したなあ。でもその代わり相手に怪我負わせなかったよ。自己犠牲ってたぶんこんなもんだ。

予定の時間より一時間以上遅れて壁張りが完了致しました。業者のひとに因ると、他の部屋よりも数段難しかったご様子。お茶菓子に手も付けず、ひたすら作業に没頭する事九時間近く。待っているこちらも参ってしまいそうに成りました。漸く終わった頃には業者のひともイチハラもへとへと。いや、イチハラは何も遣っていないんですがね！　神経が磨り減った気がします。

これで後は大工さんが張り切るフローリング張りが残りました。予定では月曜ですが、イチハラの胃にはもう穴が空きそうです。養命酒が手放せなく成って参りました。寒いのは大好きですが、暖房で頭がぼーっとするのは大嫌いです。寒い寒いと言いながら手を擦るのが良いのです。（なんかMな意見ですね）（自称Sなんだがなあ）

部屋一面がビニールシートで覆われています。部屋は異様なにおいを醸し出し、階段下がどえらい感じに成っているので、扉と言う扉を全て閉め、この秋の寒い中換気全開で頑張っております。大工さんにお茶と菓子を出さねば成らないらしく、湯沸かしポットが随時行方不明なのでお湯を毎回沸かしてます。寝起きには辛い日々です。

そう言えば最後の親不知を抜く日が工事真っ最中に成ってしまい、かなり迷惑を被りました。血反吐をイチハラは何処で吐くのだろう。新しくなった部屋で吐くのも困りものですがね。

部屋をリフォームすれば気分も変わっていいよ。とT君に言われたのですが、改装問題で気を回し過ぎて胃に穴が空きそうです。少なくともママ上は穴空きそう。弱ってるもの。イチハラは眠れぬ夜を過ごしています。眠りてー。何か薬の調合不味いのかなあ。それとも床で寝てるのが悪いんだろうか。腰が痛くて仕方がないです。胃薬が益々手放せなく成って参りましたヨ。

写メでは分かり難いでしょうが完全封鎖されてます。もう一歩も部屋に入れません。改装業者のひとが風邪引いたそうで、工事が延期に成りました。風邪でもインフルでも仕事遣れよ！　とか思いましたが、延期の条件に屋根の修理を頼むつもりです。何処迄も腹黒くなくちゃネ！

しかしこれでまあ居住空間が完全に隔離された訳ですが、早速幾つかの問題が発生し、危うくバリケード突破しそうに成りました。鞄と携帯は既に避難させてあるので無問題ですが、工事終了予定が土曜から水曜に延びた事に因り、こっちの都合ががったんごったんに崩れました。ええい、畜生め！

ところで久しぶりにプールに行きました。
そこでひとりで柔軟を楽しんでいると、傍で見ていた小父さんが物凄く羨ましげにこちらを見ていて、何をしでかすのかと思っていたら柔軟を真似し出しました。イチハラが遣っているのは開脚だったので、小父さんは開脚を遣ろうとして失敗して無様な醜態を晒しましたが、敢えて見なかった振りをしておきました。だって格好悪いもの。だって後姿が切なかったもの。

明日から改装が本格的に始まります。
大工さんなんかが部屋の中に入ってきて土壁を壊す訳ですね。埃が舞いそうで怖いので、隣の部屋は完全封鎖します。その為にいま、ありとあらゆるものにシーツを掛け、何とか埃の脅威から逃れまいと奮闘しています。
このぱっこんも封鎖対象のひとつなので、今日から改装が終わる迄このぱっこんに触れる事は無いんじゃないだろうか。これからノートパッコンだけど大丈夫なのだろうか。いざと成ったら乗り込んでしまおうか、等。

取り敢えず来週辺りに復帰していたら良いなあ、とは思います。ブログの更新はノートパッコンでも出来るのですが、遣っても遣らなくても余り変わらない本館の更新の方はこのぱっこんじゃないと出来ないので、早めに帰って来たいです。慣れ親しんだものだし、早く使えるように成って欲しい。

わたしのこころがやすらかでありますように。