SHELLY DRUG is glorious．

「ミリオンダラー・ベイビー」を見ました。
マギーにぐんぐん惹かれていって、マギーの決断でぼろっぼろ泣きました。

見たいものはすべて見た。欲しいものはぜんぶ持ってる。
悲惨な言葉ですね。本人達は特別なんだろうけど。
トヲコさんがよく、ゆう。

だからたぶんそうなんだろうな。何の確証も無いんだけど、そうなんだろうな。

「ちゃんともの考えてゆってますか？」

クリニックの医師にそうゆった。院長にそうゆった。
余りに軽率で軽薄な態度は、珍しく（まあ全体的なスパンで見ればそれ程珍しいものでもないのだけれど）あたしの怒りのパラメータを少し苛付かせるには充分であり、尚且つ彼のとる行為は何処と無くあたしのとこの親父に似た節があるので、彼が何を言いたいのか何をしたいのか、手に取る様に分かるのだ。
患者ひとりひとりに真剣に成る医者なんてそうは居ない。この医者も、そう。

帰りのエレベータで知らないひとと世間話をした。最近流行のウィルスがあるんですね。風邪をこじらせないようにしなくちゃいけませんね。このエレベータ下に降りるんですか。嗚呼、ありがとうございます。いえいえ、こちらこそ。

帰ってズボンを脱いで初めて気付いた。チャック全開。

（間）

パンツ穿いてたからいいか。（微塵も恥じらい等無い）

「ラーメンズ」の「鯨」見ました。作品全部にゆえるんですが、ものすごく落ち着いてますよね。この空気、好き。胡散臭さ代表のケントコバーンと世界の苗字を知りつつも漢字を三つしか知らない片桐スァンの「count」の密着に萌え転がった。……何なの、あれ！　呼吸止まったわ！

わたしは音におぼれる

正確な音色を記憶したい。正確な情報を記録したい。正確に、ただしく？
遣りたい時に遣りたいように出来るひとには成りたいと思った。
知識を蓄えるのに損は無いし。

くりかえし　くりかえし

排出しなければ腐りゆくものをどうすれば良いのか。
その術を良く知らないのだ。
だから手探りで記録する。記憶する。どこでもいい、どこかでいい。

とても心地好くて　とても純粋で　とても、残酷

この指はこの儘にしとけば完全に腐ってしまうのだろう。それを止めるのが先決なのに、押し留めるのが大切なのに、分かってるのに、努力した筈なのに、どろどろと泥の様に溶けて腐る。既視感に陥る。前にも同じ失敗をした様な、記憶。

月が師走に成りました。師匠も走る季節らしいのですが、ぱっと思い付く師匠が居、ないですよね。中学時代の恩師にはものすごく迷惑をかけたのですが、先生が引越しをする際にビデオレターを贈る事に成ってものすごい拒否した記憶があります。吁、そういえば参加しなかったなあ。いちおう連絡先だけ教えてもらいました。来年は猪ですね。猪と云われどネタが搾り出せません。いのしし、猪突猛進。猪突猛進と云えば自分の普段の行いが行き当たりばったりなので猪突猛進タイプなのかも知れません。そんなあたしの干支はホニャララです。

近頃方言が気に成るようになりました。ママ上が田舎出身で幼い頃はよく田舎まで旅していたのでどうしても方言とは切っても切れない仲なのです。母親の弟も東京に住んでいるので、ママ上と叔父が話してる時に参加するのは禁物です。昔からこの叔父とは何かと縁があり、一緒にネズミーランド等に二人旅をしたりしていたので、昔から方言を貰って過ごしているのです。

初めて自分が「訛ってる！」と思ったのはもう幼い頃なんで覚えてないのですが、演劇等で役を貰った時、個人レッスンをされた時に大爆笑された経緯があります。何故爆笑を受けるのか理解出来なかったあたしは泥沼の様に訛りの世界へ入っていくのです。正しい標準語を教えてもらったのにも関わらずものすごい訛りを見せた後、矢張り笑われたので、しょうがないので台詞を全て訛らせて演技してみました。阿呆です。何をやっているのか。そしてそれは何処の言語なのか。不明。

パパ様と話してる中で度々方言が出てくるのが気に成り出しました。こうゆうのは気に成り始めたら止まらなくなり、あれあたしいまおかしくないか？　と度々問うのです。無論田舎出身のママ上に聞いても答えが出る筈も無く、東京人のパパ様と話しながら訛るのです。こうやって文にする時はなるだけ標準語で書くようにしてるんですけど、偶に作為的に訛らせたりします。

特に訛りが大きいのは似非アメリカンの日本語です。
日々「ラーメンズ」のネタを永遠ひとりごとでつぶやいてるあたしの事ですから、自分が訛った！　と確認するや否や、カタコトの日本語に成るのです。いや、こっちのがおかしいから。誰も突っ込まないからノリツッコミ。オカシイヨ。
早々に牛タンタタンタンタタンターン！　はやめた方が宜しいと思います。パパ様が牛タンを食べさせに連れてこうとしてます。いや、違うんだよ、これは。

薬やめなくちゃ。
あたしもっと駄目になる。

薬やめれば、母親が喜ぶし、あたしは健康になるし、そしたら勉強だって仕事だって出来るんじゃないのかな。ピアノ弾くの又再開出来るかも知れないし、もうクリニック行かなくてもいいし、こんなに万々歳なのにどうしてやめられないの。

午後四時を過ぎると身体中が痙攣し始める。リタの副作用か、睡眠薬がその辺で出てくるのか分からんけど、泣きたくなる。
この前初めて薬を棄てた。ゴミ箱に棄てた。ゴミ箱に吸い込まれてく薬を見て、ばかやろう。とつぶやいた。ばかやろう。淡々と、つぶやく。

晴れますように
晴れますように
晴れますように

雨が降ったら降ったでいい。雷雨だってどんとこい。

あのひとがほんの少しだけしあわせになれますように

ドッパーンの国からこんばんは。（何処だよ）
我が家の生命維持装置が危機です。ドッパーンです。大惨事です。

ト　イ　レ　が　ぶ　っ　こ　わ　れ　ま　し　た　。

知らないで朝（昼）起きたら、トイレが解体されてました。それで部品を買いに行くとパパ様は出掛けていました。家にはあたしがひとりきりです。先ず顔を洗おうと洗面台に立って蛇口を捻ろうとも水が出てきません。アレ？　次に台所の蛇口を捻りました。アレ？　（しばらく停止）　ああ、そうか。元栓閉まってるのか。
……え、どうやって顔洗うの。
この汚れた手はどうやって洗うの。
アレ、水が止まってるって事は珈琲飲めないって事は薬飲めないヨネ。
薬飲めないってことはもう生存すら危うい事態なのですが。気合か。

いちはらは、水がないと、生きていけないようです。

パパ様が部品を買って帰ってきて第一声が「知るかァァアア！」でした。この家は理不尽な暴力に因って成り立ってる部分が少しあります。
ちなみにトイレは直りました。パパ様のお陰です。こうゆう時、部品を弄るのが得意な人間が近くに居て良かったと思います。なんかハワイでもトイレぶっ壊れた様な思い出があるのはあたしだけなのだろうか。トイレ＝生命維持装置。あわや、死ぬ所でしたわよ。下剤飲んでるんだもんね。一時デパートへの避難を考えたよ。