「チミのデキのいいオツムなら一生賭けてもシェリィドラッグは理解出来ん」
今現状で起こっていることや起こってしまったことに記事が全く追いついていかない状況ですのでとりあえず健忘録みたいな書き方をしたいと思います。現状は部屋箱まみれです。
■定時決定とは(日本年金機構)
被保険者の実際の報酬と標準報酬月額との間に大きな差が生じないように、事業主は、7月1日現在で使用している全被保険者の3か月間(4~6月)の報酬月額を算定基礎届により届出し、厚生労働大臣は、この届出内容に基づき毎年1回、標準報酬月額を決定し直します。これを定時決定といいます。 決定し直された標準報酬月額は、9月から翌年8月までの各月に適用されます。
更に決められた標準報酬月額から健康保険料や介護保険料の値段が決まります。
(参考:平成31年度保険料額表)
■定時決定の基礎知識
・4月・5月・6月に支払われた給料を元にするのでこの間は残業などしないほうがいい
・締日によって上記の月はちょっとだけ変わります
・当然だが支払いすぎた税金は戻ってきません
■なぜ定時決定が必要なのか?
標準報酬月額が見直されるのは、「入社時」(資格取得時決定)や「産休時」「随時改定」等、主に正社員向けの感覚なのだが、社会保険のハードルがかなり下がったことにより、20時間以上働いているパート用の「定時決定」を用いなければならない。
定時決定は、
・週20時間以上の労働
・月15日以上の出勤日
を踏まえた上で、4月・5月・6月に基本的に支払われた報酬をもとに三等分して計算する。
なお15日未満だったり17日以上出勤した場合は従前の標準報酬月額になります。
(この○日未満とか以上は年によって変わってるっぽい)(段々下がってるよ)
■定時決定の問題点
これ単純に正社員向けの制度をゴリッとパートに持ってきたから歪なんですよ。
いやわたしね、ずっと派遣で働いてたときに不思議だったんですよ。明らかに多く取られてる。明らかに残業休日出勤込でも稼げない額の標準月額取られてる。なんでやって。
で改定されるのは4月~6月にその職場で働いていた人が9月の給料から変わりますよって。
え、それだったら三ヶ月契約とか、はたまた6月とか7月に入社したら詰むじゃんって。
まあそんな簡単なことは誰でもわかりますよね。誰も教えてくれませんけどね。
わたしの労働契約時間は六時間ぴったりなので、六時間一分になったら45分の休憩が発生するわけなのですが、もちろんそんな休憩時間は要らないですし早く帰りたいので残業を受けないのですが、毎日残業お伺いに来るひとたちはたぶんこのことを知らないと思うのですよ。
労働基準法
(http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S22/S22HO049.html)
労働者派遣事業関係業務取扱要領
(http://www.mhlw.go.jp/general/seido/anteikyoku/jukyu/haken/youryou_h24/index.html)
経営者が労働者の権利について知らない理解していないのはなんだかもう当たり前みたいな風潮がありますが、それよりもなによりも労働者自身が労働者の権利を知らない、あるいは無意識に放棄していることがわたしは可笑しいと思います。
そのくせ労働者は同じ労働者によって足を引っ張られ、ズルズルと権利を喪失していくのですから笑えない。昔でしたらそうやって他人を出し抜いたり人より頑張っていることアピールして出世したかもしれませんが、今ではサビ残サビ出勤したところで賃金も待遇も代わりませんし、そうやって経営者を甘やかした前例を作ったことにより後続の人間もそれを当たり前に求められ、他の労働者によって労働者はどんどん陥れられているのです。
「定時で帰るのはおかしい」という風潮は本来労働者側が突っぱねて良いはずなのですが、これを言っているのが労働者なのだからまるで可笑しい。何故か労働者は経営者目線で話し、尚且つ法についてはてんで知らぬ。いや定時で帰っていいでしょう。そのための定時ですよ。
前回記事:親会社子会社いきさつまとめ
「経緯4,1ヶ月延長が予想より短くなりそうなので云々」からのスタートです。
さて厳守している派遣会社があるのか定かではありませんが契約期間途中で派遣社員を解雇する場合まあなんかいろいろと問題が生じます。例えば会社都合なら賃金発生が生じる可能性はありますし、自己都合なら後々響きますよね。派遣社員として働く上できちんとそこらへんは知ってないといけないと思うのですがわたしもふわっとしてます。たぶん追い詰められたら覚えるんじゃないでしょうかね。
まとめると、契約期間中に辞めるとめんどくせえ、ってことですね。
そんなわけで派遣元がどのように経緯4をまとめたかというと、
「契約期間一ヶ月」を契約書の段階から「契約期間15日」に書き換える。でした。
デデーン!
……うんそしたら、契約期間途中での解雇ではなくなるね。退職じゃなくなるね。契約期間の途中と見せかけた満了だね。会社都合も自己都合もないから争うこともないけれど、旨味もなくなったね。いやはや、丸く収めたというか卑怯というか、なんもいえねえですね。ただほんと契約書さっさと送ってこいよと思います。プライバシーの問題? 個人情報とかで厳しい? 知らないよ、働く時点で雇用契約書がないっていうのはおかしいだろ。
というわけで、経緯4は更新され、
経緯4,一ヶ月延長更新が15日間に狭まる
となりました。
……ここで終われば良かったのですが話はまだ続きます。
経緯5,15日後、派遣先が期間延長を申し入れる
伸ばしたのを短くした後伸ばしたいらしいのです。
頭が痛い。
これは断固阻止です。更新不可です。というか派遣元に言ってください。直接わたしに更新の有無を聞かないでください。わたしへの意欲確認は派遣元を通してください。てかぶっちゃけもうここで働く気ないですわ。もうね手続き踏んでやってるのになあなあでその場しのぎで行き当たりばったりですよ。要らなくなったらポイ捨てするのに使える間は引き伸ばして引き伸ばして使うとか、ほんとうに自分がただの物なんだなって感じます。
頼りにされてるとか身を案じられてるとか、気に入られてるとか評判がいいとか、耳触りのいい言葉ばかり聞きますけれど、でも結局派遣社員としてなんでしょう? 交通費も保険もなあんにもない身分なのに、エコノミー症候群で体バキバキなのに、その言葉でわたしが奮闘してくれるとでも思っているのでしょうかね。
あと契約期間が変わった際に派遣元の方から「イチハラさんは手がかからなくていいんですよね」と言われたんですが、手をかけるのが君たちの仕事であって、手をかけないと認めてしまったらマージンの意味ないんですけれどね。くっそ苦笑いしましたよ。ふざけんなよって。こっちは幾度も職場環境とかに対してクレーム入れたのに我慢してくださいの一言で済まして、突発的な休みもなくて社会人として常識的な態度取ってたのに人売り商売はそういうんだ、すごいね! ならマージン取るんじゃないよ。苦笑い再び。
幼い頃からよく言われてるよ。手がかからない子だって。そう言われて誰からも手をかけられなかった結果がこれだよ。病人だよ。メンタルブレイクの狂人だよ。手がかからなくてもかけなきゃいけないんだって。
(たぶんこの記事に関しては別に書くと思いますよ)
前回記事:✕発言権 ◯バックレ権
ややこしくなった上に話が続きすぎたのでカテゴリ移動。
相変わらず平日は疲れすぎていてパソコンをつけられません。就業場所のひどさは派遣元に言ってますがノータッチです。エコノミー症候群もすごいです。
とにかく現状整理をします。詳しく書くとあれなのでぼやかしますが。
わたしは現在派遣社員として勤務。
派遣先は親会社。(派遣会社が子会社)但し就労場所は本社ではなく支社。
経緯1,派遣先から本社勤務を持ちかけられるが派遣先に断られる
経緯2,5月末で契約終了だったが派遣先の猛烈アプローチ&派遣先への意思確認電話という四面楚歌状態で、1ヶ月だけの延長が決まる。
経緯3,本社より本社勤務を持ちかけられる(尚派遣社員)
経緯4,1ヶ月延長が予想より短くなりそうなので云々(←今ここ)
怒涛である。
はっきり言ってわたしはとっとと辞めたい。もう五月末の時点で更新しないでもよかった。派遣先にかけてきている時点でマナー違反だと思っていた。既に六月突入の時点でモチベはマイナスをぶちぬいている状態で、経緯2以降はもう勘弁して下さいよとただひたすらに言いたい。
口々にみなさま「評判すごいいいんですよ」とか仰ってくれるのですがわたしとしてはその評判が良い内にオサラバしたいんですよ。有終の美を飾って去りたいんですよ。だからそういう口車で引き止めようとしてしまわれると罪悪感が半端なく心に押し詰められて息が出来なくなるんです。引き止められる気はさらさらないんですよ。契約終了、はいさよなら、そういうもんでしょう、派遣社員は。それが嫌でほんとうに引き止めたいなら、待遇で示そうよ?
契約期間の途中終了とかなら会社都合ですし残りの賃金貰えたりするのかなあとか、他の仕事紹介とかまあ色々考える事は多々あるのですがもうモチベが落ちすぎて不動です。もう嫌です、関わり合いたくないです。派遣会社を毎回通さないで直接派遣先とやり取りをしているので営業や担当の意味がないです。本社から持ちかけられるお話もわたしに直接電話かかってきますからね。営業? ああ、死んだよ。親会社だから意見できないのは分かるけれど、君が意見してくれないとわたしは直接的に死ぬんだがな。営業は親会社に尻尾ばっかり振ってこちらには「更新するよね?」「勤務するよね?」のイエスマン待遇。ウーン、断られるなんて思ってもいないのかなあ。
経緯1と経緯3が被っているようで尋ねたのですが被ってないと仰る。
内部で情報がちゃんと行き届いてないんでしょうかね。割と大手の会社なのですが。
前回記事:酒、そして営業さんには電話が通じない
契約終了まで一週間を切ったある日。
わたしは指折り数えていたのです。最後の日まで後何日か。そして終わったらしばらく仕事をしないで休もう。歯が痛むから(ストレスで)歯医者にも行こう。平日に精神科も行こう、土曜は高いからね。ああしばらくゆっくり休めるんだ。このむくんだ足をすらりと伸ばして、ごろ寝もたくさんしたいな。やっぱり週五はきつかったのよ、ゆっくりたっぷり休みましょう!
そんなわたしに社員の方が一言。
「私、イチハラさん推薦してくる」
ふえぇ……
そして明くる日。
「伸びた! 一ヶ月伸びたよ! これからもよろしく!」
はえぇ……
その翌々日辺りに営業さんから電話が、何故か派遣先にかかってきまして、延長したいとのこと。そして営業さん曰く、派遣先で決めちゃっていいとかほざいてました。親会社だからって子会社の派遣会社に発言権は無いとは思っていたけれど、発言権どころか責任感もくそも持ち合わせていないんですね、いや知ってましたけれど。
何が「僕通さないでも勝手に決めちゃっていいのにねー」だくそが。マージンおいマージン。
派遣元に責任はなくても派遣には責任を求める美しき国、ニポン。
で何が一番許せないかって、派遣先に電話をしてきたことなんですよ。
確かめられるものも確かめられず、断れない状況下。想像してみてください。周りは社員、それも推薦してくれた人とかがいらっしゃって、そんな中期待を込めてわたしの電話を間接的に聞いてるんですよ。それに対してわたしが正常な反応を返せますか。考えさせてくださいとか言えますか。
何から何まで可笑しいです。追い込まれてます。
わたしはもうてっきり5月末で契約終了おさらばバイバイな設計をしていたので突然の申し出にびっくりです。というか本社採用をあれだけひどく切っておいてまだ使いたいとか思うんですか、その根性がすごいですよ。でもバイトとかですら迎え入れる気ないっていう人件費削減本能。
で今の環境がいいのかって問われるとそれは確実にNO。悪しきを極めた環境は泥砂まみれの煙草の煙害まみれで到底やっていけない。それでも5月末で終わりだと思っていたので踏ん張れたのですが一ヶ月と聞いて難色を示さざるを得ない。しかし「一ヶ月伸ばしてあげたよ」という上から目線にはわたくし何も言えず。
派遣に許された最後の一手がバックレだとすればそれは使うに越したことはないと痛感してます。