「チミのデキのいいオツムなら一生賭けてもシェリィドラッグは理解出来ん」
「ころされるかもしれん」と相談に来た子に、
「親ときちんと話し合いましょう」と役所は言った。
もう話し合いの余地はないから第三者を頼ったのにこれだったので、わたしはきっとあのとき死んでいたとしても当然みたいなものだったのだろう。今ではよくテレビで報道されたり問題になったり周囲が気付いてあげたりとかまあなんやかんやであるけれど、くそみてえな対応で生きてるくそみてえな子もいたんで、それはわすれないでください。
そのあとほんとうに殺されかけたけれどなんとか生きているのは、やっぱりなとかそんなでもなくてただ運がよかっただけです。
家庭は不可侵領域かもしれないけれどその不可侵を自力で乗り越えて、ちゃんと助けを求めた子には助けを提供できないと、死んでからじゃ遅いよ。
死んでからタラレバ語るのはただの責任回避と自己満足だよ。
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