「チミのデキのいいオツムなら一生賭けてもシェリィドラッグは理解出来ん」
増税増税と世間は騒がしいけれどここで一旦現実を見てほしい。
ベッドタウン……というか、東京の隣の県、まあベッドタウンなんだけれど、この現状を見てほしい。
これが東京から遥か離れた場所であればこのような疑問は噴出しないのかもしれない。
ただこれは東京のお隣の県で起きている非常に残念な出来事だ。
ここは、物価が高く、家賃が高く、賃金が安い。
■競合店が少ない
仮に店舗がたくさんあったとしても系列店だったりするので基本的に物価は高め。高くしても地元の人間は買ってくれるので値上げ放題。買えないというかそもそも買わない人というのは東京で買っていたりネットで買っていたりするので吟味する必要がない。つまりは値上げ放題。稀にライバル店があるがそもそも高すぎる物価で争っているので値切り合戦になることはない。
東京の1.5倍くらいはあると思うぞ。卵と牛乳、もやし納豆辺りを見る限り。
■治安が悪く家賃が高い(が賃金は安い)
東京では治安が悪い場所はもれなく家賃が安い。当然の話しなのだがこれがベッドタウン県では逆転現象が起きている。人口増加を見ても分かる通り、「東京は怖いけど東京近辺なら住めるべ」というカッペ向けの県なので、人口は確かに増えるがその分治安が消え去っている。はっきり言って東京に出てしまったほうが賃金も高いので相応の家にも住めるし県より都のが物価も安いので暮らしていけると思う。その境界線で悩んで怖がって一歩踏み出せない連中が、一本で都心にいけるというギリギリのラインに住むのでまあその辺りの治安は死んでる。
■ベッドタウン県に住んで東京に勤めて東京で買えばいいんじゃね?
その結果が福祉系大増税だゾ。
自立負担が自己負担とか、結構きついゾ。
地元に金落とさないから地元が苦しんで店はどんどんつぶれて同系列のチェーン店ばっかりになって物価上昇に歯止めが利かないんだ。ついでに店員の質も落ちるし客質も落ちるし東京隣の県なのに閉店ラッシュですよ。
つまり結局の所東京の方が治安も良くて物価も安くて賃金も高いので、家賃は相応になってくるので出ちゃったほうが安上がりって話ですよ。
ベッドタウン県も東京ありきな態度でずっと高をくくっているけれど、創生しなけりゃ無理な段階まで落ち込んでいるからあえて住み続ける理由もないし。
まあこれらは結局わたしが東京から出なければ気付かなかったことだからその点は今回良かったとしている。
ただわたしは東京に戻る。
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