「チミのデキのいいオツムなら一生賭けてもシェリィドラッグは理解出来ん」
具体的な金額を出しても構わないのですが今わたしの受け取っている業務委託料は額面で見ると多めに見えます。たかが事務でこれくらい貰えるのかすごいなー、と一見思います。まあ業務内容はたかが事務じゃないんですけれどね。なんかなんでも屋みたいなもんですよ。
ただ実態は最低賃金レベルです。1000円少しですね。
色々言う前に、業務委託契約は軽い気持ちで結ぶもんじゃないです。今後のわたしのための戒めです。
きちんと制度を理解し、業務に対しての報酬がいくらかというのを自分で試算し、各種交通費などの交渉を自分自身で出来るのならば行うべきで、そういったことをなんの理解もしていない人が結ぶもんじゃないです。そしてなんの理解もしていない人に結ばせる会社は怪しいです。だめです。やばいです。もう騙そうっていう気持ちしかないです。正常じゃないです。そういうものです、業務委託っていうのは。
なぜこのようなことが生じてしまうのかはカラクリがあります。
まずは税金の問題です。
社保や住民税は全額自腹です。会社負担なしです。来年こわいです。
次に交通費と勤務時間です。
交通費は全額自腹です。きついです。勤務時間は本来拘束は禁止されてますが余裕で拘束してきます。しかも業務委託料は月報酬ですので、要するに残業代は出ません。1.25倍が出ないというわけではなく0円です。そもそも残業の概念がありません。なのでするだけ無駄です。ですが勤務時間の拘束はあるので月160時間は少なくとも働くわけです。
業務委託料にもカラクリがあります。
業務委託料が税込の場合、額面から消費税が引かれます。これがクソ痛いです。なので報酬を定める際には税抜とかにしましょう。思ったよりガッツリ減りますからね。ついでに源泉徴収もされます。復興特別所得税(ファッキン)のでこれは10.21%引かれます。もうこれだけで業務委託料はかなり低くなります。
諸々を業務委託料から差し引き、労働時間で割ると、1000円ちょいになるわけです。
賢い人ならわたしの結んだ業務委託料が計算できると思います。
自分でも馬鹿な契約を結んだなあと思います。額面は多く見えたんですけれどね。カラクリって言っても所詮は自分の無知が生んだ罠です。今後は二度とこのようなことがないように業務委託は引き受けません。
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