「チミのデキのいいオツムなら一生賭けてもシェリィドラッグは理解出来ん」
薬剤師「最近眠れてますかー?」
わたし「眠れません」
薬剤師「つらいですねー」
……なんかさあ、薬漬けにしてるのはわたし、勝手だけど、医者と薬剤師の両方がいないと成り立たないと思うんだよね。明らかに怪しい処方とかあっても薬剤師は疑いもなく処方するじゃん。何十錠も。つまりは薬漬けにするのに力を貸してるわけだよ、医者だけなら処方できないんだから。つまりは同罪。だからすごいいらつくよね。
今日このような会話を薬剤師と患者がしているのを聞きました。
薬「最近困ってることはありますか?」
患「体重が増えて困ります」
薬「食欲増加のせいですねー」
2018年わたしはこのセリフを聞くとは思わんかった。そして患者は納得しきれない顔で支払いを済ましていた。
わたしは何度も言おう。これは嘘だ、ダウトだ。おかしいんだよ!!!
「食欲増加で体重が増える」なら「食事制限で体重が減る」じゃないとおかしい。
なのに食事制限をしたところで体重は減らない。
そこで代謝を疑う。
なので食事制限に加えて運動をし始める。
しかし減らない。
つまり運動で補われないほどに代謝が落ちまくっているということになる。
代謝が落ちる原因は運動不足だが、薬の副作用として眠気だるさ等等尋常じゃないほどのものがあるのはご存知の通り。うつがひどくなればなるほど強力にこちらの移動能力を押さえつけてくる薬は、体力を奪ってくる。つまり運動できないのは薬の副作用ということになる。
「薬のせいで代謝が落ちる→代謝がおちて体重が増える」つまりは「薬の副作用で体重が増える」
これが正解。
デパスなどの筋弛緩剤や抗不安薬を飲んだ後満腹中枢がイカレることはある。その間いくらでも食べ物が入るので食べ過ぎに気付かないということも当然ある。しかしそれは第三者に確認してもらえば良い話なので、そこでもし食べすぎていない場合、食欲増進による体重増加というのは限りなくダウトに近しい。
というか代謝が落ちていれば通常の量でも多くなっていると思うので、あえて食欲増進を推す必要はないのだが、ここでふと思ったんですが、
食欲増進、なら患者の責任。
薬の副作用、なら医者と薬剤師の責任。
になるから当然食欲増進とかそっちの方を伝えるよなー、相変わらずこすいなー、と納得。
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