「チミのデキのいいオツムなら一生賭けてもシェリィドラッグは理解出来ん」
厚生労働省が定めたひきこもりの定義によると、六ヶ月間家族以外との交流をしないでひきこもっていればひきこもりに該当するそうです。わたしは今現在お仕事が途切れている最中で三ヶ月程お家に居ますので、要するに50%ひきこもりってやつなんです。
六ヶ月という期間がどこから出たのか謎ですが、六ヶ月を過ぎると社会復帰が難しくなるらしい。
ひきこもりは社会的に支援したり、相談したりしなきゃいけないらしいよ。
(突っ込みどころが多いなあ……)
嘗て十年以上ひきこもりだったわたしに言わせてもらえば、
社会復帰はそれほど難しいものではないし
ひきこもりはひきこもれる環境が揃っているので、金銭や生活面で困っていない限り手を出すべきではないし、もし手を出すなら最後まで、否最期まで面倒を見るつもりで手を出すべきだ。
人にはそれぞれひきこもっている事情があって、ひきこもりそれぞれに生活があるのだから一概に括ってしまうのは安易だ。わたしのケースだとひきこもってはいたものの年数を増す毎に極めて健康的な生活を送っており、ひきこもり→フルタイムの就労は不可能とは言い難いものがあった。(まあ続かないんだけどね)(続かないのは能力以外にも社会的な要因があるからゴニョリ)
ひきこもれる環境というのも重要で、正直お金があればいくらでもひきこもっていられるし、わたしもひきこもっていたい。何故精神や肉体をすり減らして金を稼いで生活しなけりゃならんのか。自分以外に収入源があるならそれを頼るのも今の社会的には正解じゃないのか。自立出来ない? 自立しなくても生きていけるならいいじゃん。じゃあもしその収入源がなくなったらどうする? どうもしないよね、それだったらその時に考えるよ。
(考える時間はたくさんあるからね)
たぶんひきこもり問題で頭が硬いのって、大人になったら自立しなきゃいけない一人暮らししなきゃいけない結婚しなきゃいけないという定義に囚われてる人で、ぶっちゃけひきこもり本人は頭がやわらかかったりしそう。ひきこもれるからひきこもっているだけだしな。危機感もそれなりにあるわけで、でもそんなに危機は迫ってないから安穏としているわけで、閉鎖空間に慣れていれば受信だけの生活も送るわけでもない。むしろひきこもり始めた人のほうが社会復帰は難しそうだね。
現在、新しいコメントを受け付けない設定になっています。