「チミのデキのいいオツムなら一生賭けてもシェリィドラッグは理解出来ん」
一人暮らしを経てわかったこと、料理編。
お皿は放っておいても誰かが洗ってくれるわけではない。
どんなにめんどくさくても食べないとそのうち死ぬ。
食べるには作らないといけない。
そんなわけでわたしは最短で食える料理や日持ちのする作り方、冷凍保存の極意やまとめおき作り置き戦法を編み出した。元々料理はしなかったけれど出来なかったわけではないし、毎日そうめん食べてても飽きない性分ゆえ、日々努力ではなくストレス解消のために料理をしていたら勝手にうまくなっていったという類。
しかし料理をすること自体が好きなわけではないので、時間をかけたほろほろ肉よりもお手軽にバッと食べれるどんぶり系のほうが好みなんですね。洗い物もひとつで済みますし。わたしの家は基本小皿たくさんおいしいきれい派なので、わたしが母に習った料理とかは一切ないです。そもそも母はわたしに料理を一切伝授しません。だって搾取したいから出ていかれると困るからね。自立に関わる知識はまったく与えませんでした。それでもまあなんとかなるもんだ、ネットってすげえや。
洗い物を少なくするために料理の手順に洗い物を組み込んだり、極力少ない工程で作るように工夫をします。パスタとか結局鍋とフライパン使うんで邪道ですよね。とかなんとか。
まあつまり好きでもなんでもないことですが生きるためには必要な工程はなるべく少なくしようということです。洗い物が多いと肌荒れもしますからね。生ゴミもまったく出しません。Gこわいし。
実家に帰ってきて思うのは、父は一人暮らし経験がないんですよ。
母に甘え、嫁に甘え、現時点で娘に甘えてるんです。
こいつはだめです。
誰かがやってくれるだろうの精神で家を汚す。誰かが洗ってくれるだろうと洗い物そのまま、洗濯物も色分けせず、放っておけばご飯が出てきて、放っておけば洗濯されて風呂が湧く。そういう時代の人間。
誰かが必ず助けてくれるという絶対的な信頼を何故か確信している老害。
そういう前時代的な男。
わたしは誰も助けてくれないことを知っているから、誰かが助けてくれるvs誰も助けてくれないの争いになるよね。
おまえの誰かはわたしだけど、わたしの誰かはおまえじゃないよね。
まあおまえはわたしに暴行するようなやつだし精神を乖離させるようなことをたくさんしたしこれからもするだろうからね。そんなやつと一緒に暮らすわたしはどうかしているとは思うけれど、わたしはおまえが死んでも死ななくても一生この殺意にまみれるのなら近くにいるほうが経済的なんだよね。皮肉だね!
昔若い頃は男女の同棲にはムッキャって感じだったけど、現実知ると同棲はものすごく大事だし、相手が一人暮らしを経験しているか否かでその後の自分に降りかかる負担がまったくもって違ってくるからその辺りのリサーチはすごく大切だよねって痛感した。まあそういう相手いねえんだけどね!
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