「チミのデキのいいオツムなら一生賭けてもシェリィドラッグは理解出来ん」
きみたちは生きてりゃいいことあるって言うけどさ
少なくともわたしの人生においてはいいことも報われることもないよ
抗うつ剤について知ってほしいこと。
殆どのうつ病患者が飲むメジャートランキライザーは1950年から進化していないこと。新薬はベネフィットより副作用が多すぎて役に立たないこと。抗うつ剤が世に出てから同じ病名の人がたくさん亡くなっていること。患者が死んでも責任を精神科医はとらないこと。
甘えだなんだとこねくり回し、何十年も同じ論争をしている間に、病人はまたたく間に増えた。多剤併用ですっかり腑抜けになり、製薬会社は金に溺れる。無能な医者は机と椅子だけで開業し、名ばかりカウンセラーは事の本質を見抜くことは出来ない。わたしたちはただ吸い取られる、金も希望も権利もすべて、親から吸いつくされ世間に搾り取られ、一体全体どこが、なにを、奪わないでいてくれるのかさえ知らない。
他人のせいにするなと殊勝なことを言う人は親に恵まれている現実を見ない。少なくともあなたの親はあなたに現実を教えただろう。あなたは決して運を否定することは出来ない。だから努力を肯定し、人の努力を否定する。あなたが自分を愛せるのは誰かがあなたを愛したからだ。人は、知らない感情を受け入れることが出来ない。そうでしょう、だってあなたはわたしを受け入れることは出来ないのだから。
最近またたくさんのものを捨て始めた。
断捨離という言い方は好きじゃないけれど、まあ、そんな感じ。
思い出は今まで物に宿っていた気がして捨ててしまえば自分の一部がなくなるような気がしていたけれど、捨てても自分の中に身に付いていることに気付いて大丈夫かなって。
でもそれは言い換えればこの身が滅べばなにもなくなるということ。
「いつか使うかもしれない」と思って残していたものも、そのいつかはどうせこないから捨てることにした。
後で気付いたけれど、この思考も中々危険極まりない。
どうしたものか、よくわからない。
薬漬けにして頭を働かなくするのも手だけれど、割とどうしようもない。
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