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SHELLY DRUG is glorious.

「チミのデキのいいオツムなら一生賭けてもシェリィドラッグは理解出来ん」

  • 2020/10/30 Friday

君(G)と夏の終わり

閲覧注意!

この記事にはイニシャルGが含まれます。ご注意ください。


一人暮らしのときは生ゴミに気を遣った。

高層階に住んでいたこともあってここ数年はGに出会わなかったしゴキジェットも買わなかった。


実家はとてもGが多い。遭遇率も高い。

具体的に言うと夜中台所に降りて電気をつけると三匹以上にエンカウントする。

戸建てだし生ゴミにも配慮しないし築何十年だしでやばばば。

背後に存在を感じることもあり、振り向いたら奴が居て飛んできてあばばばばばばなんてこともあった。奴らはいちおう飛べないらしいよ? あれリアルタイム進化らしいよ? 化け物かな。


一人暮らしは終わり実家に戻ってきて何年かぶりにGと対面した。

そこでわたしは不意に気付く。


今までGに遭うと最終的に殺すんだけれどその前に精神的にゾゾゾゾゾッ! とクるものがあった。振り向いた時、夜エンカウントした時、ぱっと見、怖気が立つというか、もういやぁって感じの精神的恐怖と拒否。ハァ→⇡! という溜息。そういうのが、もう、ない。


たぶんだけれどわたしの中でGに対する認識の変化があったんだと思う。

今までのやつは精神的にダメなやつ。

今は、めっちゃ大きくてめっちゃ素早くて進化して飛ぶコオロギ。

(それはそれで非常に怖いが)


その証拠に今までやつを仕留める時、やつの亡骸を拾うときに割り箸やティッシュやキッチンペーパーをかましてたのですが割と素手でイケる。いやビニールは使うけどね。でもなんていうか、潰せる。イケる。さわれる。今までは触れなかった、でも今は平気、触れる。

不明瞭な恐怖はもうない。

もう、こわくない。


(というか大体女性は新聞紙でパーンッ! 出来るようになるのでは?)

(男性陣が助けてくれないからね!)


ちなみに母は昔からGに対する恐怖が全くなくて凄い人なんだけど、逆にこの精神的にクる相手が蜘蛛らしいです。わたしは蜘蛛はワンパンでいきます。たぶん呪われてると思います、ごめん呪わないで蜘蛛さん、我が家に入ったら生きては出られないんよ。

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