SHELLY DRUG is glorious．

この令和の幾月か、いやほんと今令和何年？

2022年のある日、わたしはTwitterを辞めることを決意しました。

わたしがTwitterに登録したのは2011年、恐らくだけれど一番登録者が増えたころじゃないかな。色々あったしね。その時から薄く長く使い続けてはいたのだけれど、11年使い続けてわたしがTwitterに抱いたイメージは「悪意」でした。

そんで最近では絵を描いて投稿するようになってこの悪意がマシマシの増量モードに入っていたので精神衛生上良くないので辞めることにしました。そもそもわたしはTwitterをブログに満たない健忘録の扱いとして運用していたのだけれど、ほぼほぼリアルで天涯孤独なわたしにとってなにかしら思考をつぶやいたり垂れ流しにする場所って結構大事だったりするのですが、それ以上にTwitterに関わっていることが危険と考えてのことです。

思えば2011年と今ではTwitterユーザ、果てはネットユーザの……なんていうのかな、こういう言い方はあまりよろしくはない気がするのですが、……民度というか、モラルというか、マナーと言うか、そういうのがガラッと変わった気がします。あくまで個人的な捉え方ですけれどね。Twitterはつぶやくところだったものから、つぶやきにチャチャを入れられてそれに対して返答する場所になった気がします。

誰しもが意地悪で、悪意の塊で、ネットはこんなに性格が悪いのかと思いました。

わたしは半年ROMってネチケット学んで育った化石のような人種なのでそう思うだけかもしれないんですが、今のネットってリアルの延長線上で、リアルとの話題の持ち出しが行ったり来たりしてるんですよ。本来リアルが嫌だったりリアルとは違う空間としてネットは乖離していたと思うんですが、今は単に地続きで、リアルでの人間関係や圧力なんかもそっくりそのままネットに存在しているんですね。ネットに逃げた人たちをリアルが追いかけているような感じです。裏垢やいじめとかなんかが最たるものですが、それじゃなくてもネット疲れSNS疲れTwitter疲れみたいなのはあると思います、要するにすんごい疲れるんですよ。

一年少し居た絵界隈はトンデモ空間でしたね。まあでもそこは匿名なのでリアルでどんなに金持ちで学歴があろうとネットでそれをイキることが出来ない、じゃあ何でイキるのかと問われると答えはフォロワー数といいね数、RT数なんですよ。RTってもう諸悪の根源な気がします。フォロワー数が多い人の言葉は信憑性がありよく届くんです。逆に言えばフォロワーが少なければ発言は信用されないし見下される。そのために何が必要か、いいね周りです。いいねをつけてひたすら一日回るんです、ばかじゃないの？　絵界隈はフォロワーが多ければ多いほど人格が破綻してることが多いです。そしてそう思う自分が嫌いになります。

垢自体はありますがフォローフォロワーも全てゼロ、鍵垢にして、まあ内容精査してから消すんじゃないかなあって現状。ただほぼすべての情報や公式がTwitter前提なので垢自体は持ってないとやってられないかもしれないね。

この2022年、わたしが辞めたもの、ようつべとTwitter。

なんなんやろね……ネットがリアルに侵食されてどんどん狭くなってゆくんだ。