「チミのデキのいいオツムなら一生賭けてもシェリィドラッグは理解出来ん」
後数日で二年生になるので少しまとめて書く。
わたしはわたしの絵が好きなので昔の絵も今の絵も好き。うまくなったのかはわからないけれど表現の幅は間違いなく広がったなと思う。それはいいことだとも思う。著しく何かが変化したような気はしないけれど、絵の成長痛みたいなのは何度かあった。
一年が365日として、作品は大体漫画を含め180枚描いていた。
2日に1枚位のペースだったんじゃないかなあ。漫画は1日1枚だけど。
■クリスタ購入〜4/10〜6月末
ひたすら指描き時代の自分の絵をトレスしてた。まともに板タブで絵を描きあげられたのが4/10、以後は機能を覚えることを重視して6月末までカラーイラストを描く。後大体この辺でついったー辞めた。
■7月
パース定規、食べ物模写、ぼかしブラシのカスタムに手を出す。
パース定規はそんな使ってないけど遠近感の出し方とかぼかしで前後感を出したりとかそういうこざかしいことを考え出す。7月末に描いた絵で自分が全くふとももへの理解が足りないと知り怒涛の8月へ。
■8月
ふともも!足!ひざ!あしのうら!!!
足の模写を重点的にする。めちゃくちゃ楽しい。最終的に髪のペン入れをしなくなった。なんでぇ? この脚合宿で足を描くのが大好きになったのが翌月に響く。
■9月
今まで散々逃げてきた服の皺の合宿を決意→頓挫
ここで初めて自分の絵が嫌いになるくらいまで追い込まれる。
結局シワはデフォルメ!!!って思えるまでがとても長かった。未だに塗り皺は理解してないけどデフォルメってわかっただけで相当楽になったよ。あと9月中旬に板タブ新調して筆圧感知が4倍になりました。よんばい!
■10月〜現在
漫画という蜜を覚えたわたくしはどっぷり沼に沈みました、完。
漫画的表現の描き方とかコマ割りとか未だに理解できないベタ表現とか、首から肩にかけての違和感の直し方とか、顔周りの学び直しとか、今だと男性キャラの描き方とか、日々学び日々努力日々調整で生きてる。
三時間以上一日描けないから他の時間で資料集めてがんばってる。
楽しいから全然いい。
毎日何かしら変わったり学びを得たり気付きを得てる。
わたしは評価を受けて承認欲求を満たしたいタイプではなくて、……勿論評価されたい欲も承認欲求もたぶん人並みにはあるんだけれど、それ以上に頭の中にあるものをとにもかくにも何の形でもいいから作品としてこねくり回して現実に引っ張り出して昇華させたい、そういう創作の人間なんだと思う。そうしないと狂ってしまうから。狂ってしまったからなのかもしれない。だからわたしは創作するとき成仏させたいと思って作ってる。
全部が全部、死ぬ日までに成仏はさせられないんだろうなあ。
幾つくらいはやれるかなあ。
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