SHELLY DRUG is glorious．

ダラダラ書きます。

指で絵を描くようになってついったーであげて、板タブで絵を描くようになってからすぐについったーを辞めたわたしが思うに、ついったーと絵の相性はすこぶる悪いと思った。絵の相性っていうか、たぶんわたしとついったーとの間の創作の相性だと思うんだけれど。

最近misskeyに創作の鯖がまた出来たという噂を聞いてまた登録してみようかとふと思ったんだけれど、やっぱりやめた。

ついったーやmisskeyで何をしたいかって、絵の進捗とか完成をあげたいんだけれど、じゃあそれでどうなるって考えると、人の目に仮に止まって一秒見てもらえればいいくらいで、あとはもうスワイプされて別の話題へ移るんだよね。で二度と思い出してやもらえない。消費されるだけなんだよ。

じゃあsns以外じゃ消費されないの？って考えるけどpixivも、そりゃ個人サイトだって絵とか創作なんて消費されるものだけれど、少なくともここらは上から下にスワイプして終わりの世界じゃないんだよね。

そういう面でsnsって括ったけどインスタは少し違うと思ってる。タイル状に自分の絵が並んでるのはすごいテンション上がる。ずぼログがテンション上がるのと同じ理由。

でもね、考えてると相性がいい絵ってのもあるわけ。そういう流れに特化した、所謂流し見特化の絵。悪く言うとじっくり見られると困る絵。とても悪い言い方をすると二次創作イナゴ絵とかおっぱいばいーん！とかバストアップぼいーん！とか、それこそAIの絵とかね。

だからsnsでのイラスト戦略みたいなのはなくならないだろうなって思うしそういういわゆる「映える」絵みたいなのもあり続けるんだろうなって思う。ただ肝心のsnsが死にそうな気もするけれどね。

言うてもわたしの拙い絵で「あなたの絵が好きだからあなたの陣地（pixiv・個人サイト）まで見に来ました！！」的な稀有な人を砂の中から砂金を見つけるレベルでゲットするより口開けてぼーっと待ってる人に瞬間でも絵を晒したほうが人の目にとまることは多いんだからそのほうが良いっちゃ良いってのは分からんでもないし、snsやらんってそれだけでお高く止まってるようで嫌なやつだとは思うんだけれど、わたしはもうsnsでの自分の絵の消費速度についていけそうにないんだよなあ。なんか、かなしくなるよね。むなしくなる。

なのでsnsを釣り餌にしてpixivへ誘導するみたいな使い方をしている人を見ると非常に賢いなと思う。

というかそれが正解のような気がする。

ただ自分の絵を餌に出来るかって言うとぬぬぬんってなっちゃう。割り切るしかない。わたしは割り切れない……と言いつつ、今割とpixivに見切りをつけ始めているのでpixiv自体を釣り餌にしてる感はあるのでなんとも。

ついったーを辞めた理由ってこれだけじゃないんだけど、ついったーにあげるために絵を描くっていうモチベになっちゃったり、いいねをもらうために絵を描くようになったり、いいねを貰いやすい絵を描きだしたり、そういう自分の需要に反した絵を描くことが怖くなったのね。今はもう自分の需要に正直になって常に供給しまくってガソリンめちゃくちゃ回りまくってるんだけどさ。くっそ楽しいです、自分のためのお絵描き。