「チミのデキのいいオツムなら一生賭けてもシェリィドラッグは理解出来ん」
過去のわたしはすごいんだぞ。
何がすごいってもうスキスキダイスキって気持ちだけで作品を作ってるところ。なんかねえ、詳しいこととか難しいこととか考えてないの。ただひたすらに好きで好きで仕方ないものを作ってんの。ばかなの。その感情が全部作品に載ってるのよ、表れちゃってるの、だから強いの、ばかみたいにすごいの。
更に言えば未来がなく作ってるの。明日死ぬ今日死ぬ今死ぬと思って作ってる。結局死ななかったけれど(いやまあ死にはしたんだけれど)もうこれでいいと思って作ってる。残そうなんて思いはひとつもない。書き留めておきたいという気持ちもない。ただ作りたいから作ってる。衝動だけで作ってる。勝てっこない、なんだそれは、もう特攻隊みたいなもんなんだ。好きっていう感情の特攻隊だよ、なんだよそれ。
ていうのが作品の全面に溢れているので過去作は何見てもダメージ食らう。
今漫画に向けてる感情は近しいものがある気がする。将来もあまりない、死ぬ日を決めたし。決める前はゆるい創作だったけれど。
わたしが目指す絵柄は過去のわたしなんだけどこうやって定期的にダメージ食らってるとほんとにばかだなって思うけど、わたしは自分の過去作が大好きだから何度も何度も見返しちゃうんだよね。
現在、新しいコメントを受け付けない設定になっています。