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SHELLY DRUG is glorious.

「チミのデキのいいオツムなら一生賭けてもシェリィドラッグは理解出来ん」

■これだけ伝わればこの記事は読まんでいいです
CLIP STUDIO ASSETでベクターレイヤーに描写したものを素材として出品する場合、ベクターレイヤーに用いるペンは初期ツールの「Gペン」、あるいは「自作ブラシ」のみ可です。それ以外だと二次利用に抵触する可能性があります。
以上。

以下は事の顛末をダラダラ書きます。
GW後半戦、セルシスからおまえころす死ね死ねビームが届きました。
セルシス「ベクターレイヤーに設定されているブラシ先端画像について他のユーザー様より二次使用された素材が公開されているとの連絡がございました」
わたし「???????」
Q、二次使用、したんですか?
A、知らん内にしてた

わたしはベクター素材を作る時、描き味はいつものペンに近い方が作りやすいが、いつも使っているペンは配布ペンなのだからこれで直接書くのはまずいと思って、クリスタ初期ツールであるリアルGペンを使っていた。
(盛大なフラグ、そのいち)
で、BOOTHとかで販売する際にはクリスタからベクター変換で保存するわけなんだけれど、これがどうにもこうにもうまくいかないってずっと悩んでた。何故なら線の筆圧やらの形状がsvgの拡張子にすると均一になってしまうからである。
(盛大なフラグ、そのに)

ベクターレイヤーでオブジェクトツールを選択し、詳細のスパナマークを押すと、実はベクターレイヤーをどのようなペンで描写したのかが分かるようになっている。そして描写時のペンのデータが保存されており、これは素材として出品した場合、相手に伝わる。要するにブラシ先端画像とか紙質が設定されてるブラシでベクターレイヤーに描写してその素材を配布した時、ブラシごと配布される。わたしはこれをリアルGペンでやらかしたって訳でございやす。リアルGペンは先端素材に画像が使用されてるからね。
んでなんでBOOTHで線が均一になるのかって言うと、ブラシ配布が行われていないと言うかブラシの形状がベクター線に記録されるのがASSETSへの素材登録だけだからだね。なあるほど、おで、死んだ!

Q、今までのものは大丈夫だったの?
A、バレてなかっただけでアウト
ブラシ先端素材が重複してた場合画像素材が増えるわけじゃない。実際何度も自分の素材をDLしているけれどリアルGペンの先端画像は一つしかない。たぶんだけれど今回問題になったのはリアルGペンを何らかの理由で消した人が、自分のフォルダ内に画像素材として出てきたのが問題になったからじゃないのかなと思ってる。リアルGペンは初期ツールなので消さない限りはあるはずだしね。
初期ツールで殆どの人のクリスタには搭載されている画像だけれど、「ベクター素材を通して自作ではない画像を配布した」に該当して二次使用アウト判定を貰ったということです。公式の素材と言えど自作ではないですからね。

Q、では実際なにでベクター素材を描写すれば問題なかったのか?
A、ブラシ先端画像や紙質を使用していないもの、あるいは自作
ここは追加で「画像や紙質を使用していないものであれば他人の配布ブラシでも構わないのか?」と問い合わせました。独自性がどこに宿るのかという話ですね。どの辺までカスタムすれば自作に該当するかってことっす。ちなみにダメって回答だとGペンもアウトになるんですが実際に帰ってきた回答は以下でした。
「Gペンは可。その他は線引が難しいので自作推奨」
うーん??? なんでGペンはいいんだろう?
Gペンは独自性の宿らないものとして扱われているんだろうか。
(まあアウト判定にすると作れなくなるというのはあるかもしれん)

というわけでビーム受け取った当日に今までの素材すべてのブラシ形状を変更しました。一番時間を取ったのは素材登録です、形状変更は楽なのになんであそこあんなにクソなんでしょうか、改修してほちい。今では無事公開されております。
ベクター保存するとなぜ線が変わるのかの謎も解けました。
スッキリしましたがだいぶ疲労がたまりました。ベクターへの理解が足りなかった自業自得なんすけどね。グッバイ、GW。
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