SHELLY DRUG is glorious．

前にノパコを衝動買いしたのが十年以上前というのが恐ろしい。
そしてその頃は働いていなかった（のに衝動買いをした）というのも恐ろしい。いや昔から貯金は常にあるんで、欲しいものは即買えるんですけどね。というのも即買えるにしてもなんだかわたしの中でブレーキが掛かることがあって、今正にそんな状態なんだけれどなんでブレーキが掛かるのかわかんないんだよね。わかんないけどなんか気に食わないんだろうね。値段がネックだったら買ってるはずなので、値段以外になにか引っかかってるんだろうね。

わたしはずっと自分の精神年齢が14歳位な気がしていて、それ以下だったりそれ以上だったりすることがあったんだけれど、働くようになってから17歳くらいまでグンッと上がった気がして、今は18歳くらいな気持ちで過ごしてる。勿論通常の18歳が出来ることが出来なかったり、出来ないことが出来たりとチグハグなことは多いんだけれど、それはべつに自分が若いとか思い上がってるわけじゃなくて本来得るべき社会活動とか社会理解みたいなのか破滅的に足りなくて吸収しきれてないというだけの話。

たぶんだけど肉体的に歳を重ねていくと受け入れるしか選択肢になくなってゆくので、今の状態を受け入れる以外の行動が制限されていくんだろうなと薄々は気付いている。じゃあ幼い頃に背負った傷とか消えないトラウマとかはどうするのかっていう回答は、受け入れて咀嚼して一部にしてくしかないんだろうね。
癒やされることも慰められることも忘れることもない。
歳を取るというのは諦めて受け入れるということなんだろう。

しかしまあ割と訪れる、なんやようわからんが納得できひんし受け入れることもしいひん出来事というのは大前提として経験則からくる第六感なので、わたしはかなりそれを大事にしている。理由など到底不明なのだけれど、金で解決できる話を金以外で違和感を抱くというのはまあそういうことなのだ。
欲しいものはすぐに買う。必要なものもまあセール見てからすぐに買う。
悩むのは、何かが引っかかってるから。
何が引っかかっているのかはまるで見当がつかない。でも金が原因ではないのだけはわかる。お金で躊躇するものは買ったほうが後悔はしないというのは散々散々経験しているので。でもそれがなんだかわからない。
そういう時は大概買うのを見送ったほうがいい。それでお得を逃したとしても、なんだかそういうものなのだ。