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SHELLY DRUG is glorious.

「チミのデキのいいオツムなら一生賭けてもシェリィドラッグは理解出来ん」

7月ッッッ!!
それは!!! マイナンバー加算の月ィィィイイ!!!
帰ってきた! 帰ってきた! マイナンバー加算が帰ってきたぞ!!

と薬局に行って点数表ぼんやり見てたら6月に改定されたらしく、
「医療情報・システム基盤整備体制充実加算」から
「医療情報取得加算」へと名称が変更されてた。

ついでに1と2があったがこれは従来のを小難しく変えただけで要するに、
1,マイナンバー不使用:3点(前4点)
2,マイナンバー使用(もしくは他店からの情報提供):1点
となっただけである。
そしてこれは初診時であり、3ヶ月に1度再診時は、
マイナンバー不使用:3点→2点、と低くなる。
が、何を持って再診と初診を分けてるのか不明なのでなんともいえない。この薬局自体には数年通っているから7月から新設されて更にまた3ヶ月後だったら10月にマイナンバー加算をくらうのか? わからんので10月を待つ。

でこの点数って改名前(システムうんちゃらの時)は情報収集の体制ができているかどうかで算定されていたわけだけれど、改名後は患者から十分な情報を収集できたかどうかで算定しているんすね。マイナンバーを使用していないから加算を取られているわけなんだけれど、それで情報収集が出来ているの……?

読み進めると恐ろしい加算が出てくる。
■医療DX推進体制整備加算:4点(月に1回)
(調剤は4点だけど歯科は8点とか少し異なる)
これの恐ろしいところは医療情報取得加算と併用できる上にマイナンバーの有無に関わらず全員から加算ぶんどれるとこです。
算定条件はオンラインに対応してるとか電子カルテとか電子的な諸々を周知してるかとか色々あるんですけど令和7年までは暫定して「しているとみなす」のでたちの悪い加算が新設されましたね。

今年は6月に改定されたわけなのですが調剤基本料の増加、医療情報取得加算の改定、医療DX推進体制整備加算の新設と利用者の負担増になる要件が目立ちました。厚労省としてはここに従事者の賃上げも盛り込んでるみたいなんですがそれって利用者から巻き上げた金d……おっとだれかきたようだ。
まあどんなにオンライン化進めても絶対に精神科はオンライン化するわけがないんで恩恵を受けられないのが残念ですよね。
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