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SHELLY DRUG is glorious.

「チミのデキのいいオツムなら一生賭けてもシェリィドラッグは理解出来ん」

うーん!!! タイトルで胃もたれしそう!!

10月から始まる選定療養について薬局で聞いてきました。先に薬局で聞いた理由は、やつらは副作用の話は一切聞かないで先生にご相談くださいって全部ぶん投げるくせに、肝心の先生は薬について知らないバグが有るのと、そうやって厄介事は全て医者に振るくせが染み付いてるので(そして患者をひたすら歩かせる)今回もそういうこったろ? てな感じ。
まあ案の定「医者に相談してね」だったんだけど開示された情報としては、

・10月からの選定療養は国主体のため全ての薬局が保険外自己負担を伴う
・「医療上認められない場合」に該当するかどうかは医者次第
・そもそも処方箋が10月から変わる(ので、それに対応できない病院は選定療養から漏れる可能性がある)
・変わるのはジェネリックチェックボックス欄で、今1列なのが2列になって
「医者判断」「患者希望」のどちらかになる

患者希望……副作用でジェネリック効かない場合はどちらになるの? と質問したところ、医者次第との回答だった。なんていうかお客様都合みたいなのは嫌なイメージしかないので嫌ですなあ。

でまあ実際に医者に行って副作用のことを話したらチェックボックスにチェックが付きました。これは医者判断狙えますな。そんでチェックボックス=ジェネリック死すべしなんですが、なぜか病院代が10円値下がってました。10割なら100円です。なぜ、と聞いたら、
「ジェネリックお断りすると安くなるんですよ」とのこと。
……はて? んんんんん?

薬局はまだ10月からなんで特に説明とかもなく加算は取られなかったんですが代わりに医療DX推進体制整備加算が4点取られてました。あれ、再診で取られるのは別のじゃなかったっけ、と調べたところたぶん間違ってるっぽいですね。ただ、医療DX推進体制整備加算は今後ジェネリック加算と似たような動きを取るようで、マイナンバーの使用率に応じて3区分に分類され、
・医療DX推進体制整備加算1:7点(15%)
・医療DX推進体制整備加算2:6点(10%)
・医療DX推進体制整備加算3:4点(5%)
(10月から7,8月の実績に応じて区分が変更)
となり、併用して毟り取る医療情報取得加算はマイナンバーの有無に関係なく12月から一律の点数になる予定です。一気に地獄混ぜすぎでしょ。

まあ選定療養自体の説明は、
・特定薬剤管理指導加算3:5点
で既に患者から徴収するのが決まってるんですけど、割と説明してほしいのはマイナンバー関連の加算なんすよね。加算は保険内診療なので気にする人は少ないかな、やはり保険外診療に値する選定療養のが説明義務が生じるんでしょうね。
……これ10月から現場混乱するよねえ、絶対。
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