SHELLY DRUG is glorious．

カフェインで無理矢理目を覚まし、学校に電話を掛けると如何やら写真が必要なご様子。面倒臭いなあ。と思いつつ昔職探しをしていた時代に大量に撮りまくった写真を発見。見て即言った。「痩せてる……！」、一寸ショック。後髪型とか盛大に違うけど撮るの面倒だからこれで良いや。って思って鞄の中に印鑑と一緒にブチ込んで電車に乗り込んだ。

一度地図は見た事があるし（見たら中々忘れない方だし）大丈夫だろうと思って安易に駅降りたら二手に分かれてました。どっちだっけ。取り敢えず近い方を選択（これが後の罠）。
駅から十分程度で着く筈なのに何だかそれらしい建物は見えてこない。住宅街に入り込んでしまってとうとうこれは間違えたな。と判断を下すのも既に遅し。入り組んだ道をぬって入り込んだイチハラは帰る道しか分からず（帰巣本能はあるらしい）気が付いたら川原に。
人っ子一人居ない冬の川原では如何する事も出来ず兎に角歩いていると記憶の奥底にぼんやりと浮かんでいた景色が見えてダッシュ！　……出来ない。三十分以上歩き回った足腰は最近の行いが祟ってバッキバキの筋肉痛に成ってました。ガッデム！　そんで本能の赴く儘に帰り道をのったのったと歩いていたら今度は十分未満で帰れました。くそう、もしかして電車使わないで自転車で来た方が近いかも知れん。ラッシュ巻き込まれないし。

願書は提出したので後は選考日にきちんと頭を回して起きてるだけ。筆記試験は大丈夫だろうけど面接が心配だなあ。イチハラはひとが言った言葉を自分の中で反芻させて飲み込んで台詞を探して発言する迄の工程が凄く掛かるので、その間非常に阿呆の子に見られがちです。か、考え中なだけだよ！　決して何も考えてない訳じゃないんだから！