SHELLY DRUG is glorious．

わたしは学校の3Dオブジェクトを作ったら死んでもいいと思っている。なんでかというとその学校はもう存在しないからで、わたしの記憶の中にしか存在しないんですよ。だからわたしはそれを現実で（パソコン内部でも）再現したらこの生命はもう要らない、必要がないんです。

ただ記憶というものは曖昧で複数の学校が既に記憶の中で組み合わさってしまっている。小学校中学校高校とかね。そしてさらに言えばわたしは最近非常によく学校の夢を見て、その夢が間取りが書けるほど精巧でリアルなので夢と現実と記憶と認識がごっちゃになっている。
例えば曲がり廊下の角を曲がればそこにあるのは階段のはずなのに、夢の中では音楽室に続いているのでどちらが正解なのかもう分からなくなっている。構造的な話をすればそこに廊下は続くはずがないのに、どうしてだか夢というのは影響力や説得力が謎にデカイ。でもそこに続く廊下はないんじゃあ。
まあ言うて所詮は数十年前の記憶だからね。実物ももうないし。

じゃあ作るの諦めるのかと言うとやっぱり作りたいし作ったら死んでもいいと思っている。作れなくても死んでもいいと思っているのでさもありなん。