SHELLY DRUG is glorious．

氷河期に行われた面接を嘘だという人がいる。
理由はわかる。目撃承認である生きた氷河期が存在しないのだ。

企業は20歳と50歳前後と再雇用で大体成り立っていて中間の氷河期が存在しない。人手不足ではなくて過重労働の賃金不足なのは周知の事実なんだけれど、存在しない氷河期は居ないわけじゃない。なんなら人口のボリュームゾーン、そしてこれからやべえ波になるやつら。

なので氷河期に生活保護を受けさせまいと雇用促進をしたり、生活保護自体の質を下げようとしているけど、まあもう氷河期は色々吹っ切れて国のお世話になる方がいいんだよね。同窓会とか開いたら1/3は失踪してると思うし二桁くらい自殺してるんじゃないの。そういうもんだったんだよ、あの頃はさ。わたしは高卒求人に大卒が群がって、企業も分かっていながら大卒を選んだことを一生恨むよ。

生き証人の氷河期が何も言わないことをいいことに歴史改竄が行われているけれど、この流れは精神障害でもよく見るので、アァァ……って感じよね。とはいえ氷河期と精神障害は非常にシナジーがありそうである。声の上がらない場所は改竄されがち。かといって別に声を出したところで良くなるわけでもないしね。

色々足りないなあ、って思うんだけど打開策がなんにも見当たらないや。
外国人労働者が安くていいって言うけどたぶん氷河期も安くていいし愛社精神もあるし日本語喋れるしマナーもモラルもあるよ。それでも企業は外人を雇うんだろうなあ。だって助成金おいちいもんね。
外人が逃げ出した農業とかに氷河期や精神をぶっこむのは笑っちゃった。人手不足起きてないことの裏打ちじゃないすか。なんですぐ矛盾してまうん。