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SHELLY DRUG is glorious.

「チミのデキのいいオツムなら一生賭けてもシェリィドラッグは理解出来ん」

昨晩九時からやっていたNHKの特集でうつ病の番組があったので熱心に見ていました。
馬鹿だよなあ、こういうの見てショック受けるの分かり切ってるのに。
案の定ショックを受けました。

薬飲んで倒れたからそれが何? 意識が朦朧としているからってそれがどうしたの? 十何錠しか飲んでないのに強いって? 傾聴? そんなのしてくれる病院が一体何処にあるんですか? 診断ミス? 診断なんてしてくれる医者が何処に居るんですか?

わたしが抱いている医者のイメージと言うのは途轍もなく悪くて改善の余地が見出せないのでこうやって悪態を吐いて落ち着いている振りをしているんですよ。最初は君たちの言う事を聞かなかったね。でも聞かないのが正解だったと今更気付いたよ。君たちの言う通りに生活改善しようとしたらわたしはとっくのとうに死んでいたものね。

ああ、でも死んでいたら、告訴みたいなのが出来たのかも知れないね。少なくとも被害者は居ると思うから、誰か死んだら噂にはなるだろうね。
わたしはうつ病で、やる気がなくて、気力も無くて、だからと言って誰かを恨む気持ちも失せたと言うと嘘なのだから、甘く見ない方がいいよ、馬鹿にしない方がいいよ。馬鹿な分理論で行動するとは限らないからね。

わたしは途中から死にたいよりも誰かを殺す方法を必死に考えてた。なんてばかばかしいのだろうと今では嘲弄してしまうのだけれど当時は必死に考えてた。何かを考えて何かで頭をいっぱいにしとかないと可笑しなものが入り込んでしまう気がした。充分可笑しな事を考えていたのだけれど。追い詰められてたし抵抗する力も無かったからまいにちまいにち寝る前にいっぱい泣いていっぱい恨んでそれから眠ってた。

その頃と比べればわたしは随分とマシになっているよ。暗黒期だよ、暗黒。ちゃんと正常な目をしているらしいし正常な顔つきをしているらしい。忘れちゃいけないのは狂っていた頃のわたしもわたしの一部に過ぎない事でね、あれはわたしなのだよ。あのころはびょうきだったのでおかしなこうどうをしていました。とは言えない。目立っていただけでいつだってわたしは誰かに対して殺意を抱いているのだ。あーいやだいやだ。
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