「チミのデキのいいオツムなら一生賭けてもシェリィドラッグは理解出来ん」
レクサプロという薬を新しく処方されています。
(http://www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se11/se1179054.html)
こちらは2011年に発売されたSSRIで、なんといってもクソ高ェ!という特徴があります。もうクソ高いです、まじ高いです。7錠で1000円くらいの負担です。
パキシルの上位互換みたいな位置づけですね。効果はよく分かりませんが、気だるさだったり吐き気だったりとかは未だに出てません、といっても服用してから二日目なのでなんとも言えません。パキシルは飲んで即吐き気に見舞われるのでアレですけれども。
余談ですがわたしは引越しをしたので、今まで0割負担でしたが1割負担になりました。
県を跨ぎましたので自立支援の負担額が変わってしまったんですね。
通院コース、一年三年十年あたりで割引率を設けてほしいと割と本気で思います。自己負担最低額でも年間医療費バリバリ出ていきますし自立支援の更新やその他諸費用でカッツンカッツンです。
十年コースなんてもう治りゃしねえんだから安くしてくだせえよ。
でセロトニンの話です。
うつ病はセロトニン不足で起こるみたいなんでセロトニン吸収を阻害する遺伝子を阻害する薬を飲むんですよ。それが抗鬱剤。でもなんでセロトニンが不足するから分かってない。有力なのはストレスだけれどストレスは結果であって過程ではない。心を蝕むほどのストレスを、脳に異常をきたすほどのストレスを、原因だと決めつけるのは尚早な気がする。問題はもっとその奥だ。
ならどうすればいいのかと問われればストレスから身も心も離れるしかない。それは一般的に言われているストレス発散方法でどうにかなるレベルではなくて、もっとずっとストレスから距離をおいて時間に解決してもらうか環境に解決してもらうかしかない。少なくともこれは薬でどうにかなるレベルの話ではなくて、結局のところ抗鬱剤は抜本的な解決にはならんし、気持ちをにぶくさせるだけでマイナス思考を出来る限り曖昧にさせる程度の効果しかない。
そしてセロトニン不足にSSRIを投与することにより、一番気をつけなければならないリスクが有る。それは、従来希死念慮のある患者に対してSSRIを投与した場合に、その患者の希死念慮が増大する可能性が否めないということだ。要するに、(投与前)「自殺する元気ないから自殺やめよ……」→(投与後)「よっしゃ!やる気出た!死の!」ということだ。
行動力のある馬鹿は恐ろしいですよね。全部が全部こうとは言い切れませんが。
ところでわたしは薬の多剤服用も問題だと思いますが、薬同士の飲み合わせも中々重要だと思っています。ある特定の薬同士を服用した際に思っても見なかった副作用が出てしまうことが多々あり、わたしとしては新薬を試すときはいつも一種類ずつ試したいのだけれど、今通っている新しい医師はエビリファイとレクサプロを同時に出し、そして同時に飲めという。わたしとしては各々の効力と副作用と試してから少ないと判断してから同時服用を……と思ったけれど、エビリファイは中々強い薬なので飲みたくはない。
わたしは少なくとも就労を目的としているので、仕事に支障をきたすような薬は願い下げだ。無論医者にそのことがばれる(処方通りに飲んでいないこと)と色々厄介なので、嘘を吐けない精神でなんとか嘘を言わずに済む方法を考えている。
まあ今のところわたしは回復を望んでない。現状維持、安定を望んでる。その内寛解すればいいな、ということを目標に、なんとか今の状態でも就労可能なところを選んでいる。
しっかしエビリファイもレクサプロも単価たっけーよね。まだジェネリックが出てないこともあるけど(ジェネリックが効き目薄いとかそういうのもあるけど)、月額医療負担ギリギリまで払うのは結構、否、クソ厳しいです。
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