「チミのデキのいいオツムなら一生賭けてもシェリィドラッグは理解出来ん」
あえてタイトルには入れない精神障害。クローズでの雇用なんでね。
コルセンの最大のメリットはシフト。昼勤夕勤一日3h~とかでもOKなところが多いと思います。
お給料は派遣なので交通費出ませんし、仕事内容によっては安いなと思えます。
仕事内容は業種にもよりますがインバウンド(受信)とアウトバウンド(架電・営業)に分けられているところと、両方兼ねているところがあります。
オペレーターと呼ばれる人たちは電話を受けたり架けたりする人のことです。これらをまとめるのがSVと呼ばれますがSVはあんまり電話に直接出ることはないです。オペレーターに要求されるスキルはタイピングが早いことくらいです。
さて本題。まずは仕事に関して。
まず理解していただきたいのが、派遣のコルセンは孫請けひ孫請け状態なので、大元の本社のことなんてこれっぽっちも知らないということです。当然商品知識もくそもありませんので、最初に行われる研修ではネットで見られる程度の会社情報や、簡単な商品知識を学びます。これ、ないところも多いです。そんで着台。当然の如く客からの質問はちんぷんかんぷん、当然の如く保留連発、当然の如くクレーム。いやまじ当然よ、当然じゃなかったらおかしいわ。そして消える隣の席の人、いやほんと当然だわね。
会社の人間なら商品知識くらい持っているべき、と考えるかもしれないけれど、ところがどっこい、だって現場の人間は外注外注の孫請けですからね、本元とはかけ離れすぎていて何が起きているか知りもしない、教えてももらえない状態なわけですよ。「わたし外注なんで」って言いたくなります。
そしてメインの人間関係に関して。
これに関してコルセンはほんとうに独特だと思います。人が消える職場ですので、いやほんと、忽然と煙のように人が消えます。不思議な事に、まあこういう言い方はアレなんですが、仕事のあまり出来ない人は長く定着し、仕事が出来る人はすぐに離職(次のセンターに転職)します。あっ、転職しないでそのままリタイヤの人も当然居ますよ。
悪意の矢尻に立ってクレームを一身に受けますのでメンタルがごりごり削られます。慣れてくると電話を取る前から、第一声から、あやべえ客だなって分かるようになります。客対オペレーターが常なので人間関係は然程重要ではないのか? と思いがちですが、実はオペレーター間の人間関係がもんのすごく大事なんですね。あとSVとの関係性もとても大事です。何かあった時にクレームを受けていただかないと困りますからね。
下手に商品知識等学習しないほうが長く定着しSVに目をつけられない、というなんともまあ不可思議な職場です。それを踏まえて仕事が出来る方は早々に転職するタイプが多いというイメージですね。
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