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SHELLY DRUG is glorious.

「チミのデキのいいオツムなら一生賭けてもシェリィドラッグは理解出来ん」

  • 2016/10/03 Monday

脳のエラー3

これでおしまい。最後は自傷の話。

自傷行為についてだけれど出来るだけ致死性の低いものの話。高いものになるとそれは自傷ではなく自殺未遂になるからね。死なないと分かっていながら行うのが自傷だと思ってる、意識的にも無意識でも。ただすこしだけ間違えて死にそうになることは、たまにだけれど、なくはなかった。

 

自傷行為は二つに分けられると思う。最初はプラスとマイナスという風に書こうとしたのだけれど、どちらが優れていてどちらが劣っていてとか、どちらが上向きでとかそういうのがあまりないような気がしたので、AB表記にする。

Aは構ってちゃん。いわゆるなんちゃってメンヘラタイプ。自分の痛みを他者に分かって欲しいと思う、構ってくださいちゃん。

Bは精神の痛みを肉体に変換するタイプ。身体にすると見えやすいし治るしね。

これら二つのタイプはまったくもってぜんぜん別物のくせに、大きい括りで囲えば同じ自傷行為なので、どちらに属するか、あるいはどちらに近しいタイプかでまったくぜんぜん治療法とかも別なのに同じ扱いを受けるはめになる。

 

(Aは放っとけばいいんでないかな)(エラーは起こりにくいタイプだからね)

 

変換タイプの人間は分裂を起こしてる場合が多いと思う。精神的な自分と肉体的な自分は別物として扱い、精神世界の苦しみを現実世界の痛みに変換することで目に見えやすくし測りやすくする。かといって解消にはならないしただ目測をつけたいだけなので、つらかったね、とか何か哀れみのアレな言葉をかけられるとぶん殴りたくなる。

承認欲求がないわけではないのだけれど、構ってちゃんのように自己愛が強いわけじゃない。

 

ともかく認知が追いつかなくてエラーとして自傷を行っている。

本来ありえないほどのものを抱え込んで追い詰められて押しつぶされているのだから、幻覚や幻聴を見たって聞いたって、自傷をしたって当たり前。死んで当然。そんな当たり前のありえない世界で、つまらない戯言をほざくのがわたしなのです。

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