「チミのデキのいいオツムなら一生賭けてもシェリィドラッグは理解出来ん」
誰にでも起こりうる話。
人間、追い詰められてるとびっくりするくらい視野が狭くなる。
細くて暗くて狭い管の中に居るみたいで、周りはなんにも見えない。
簡単に言いなりになるし、逆になんにも聞こえなくなったりする。
そういうときにそのひとの明暗を分けるのは、ただの運。
なんでもいい。空が青かったとか誰かに足踏まれたとか、ご飯がおいしかったとか、映画とかドラマとか見て泣いたとか、まあなんとなく外部刺激のほうが多い気もするのだけれど。
小さなきっかけやちっぽけな刺激であっけないくらいすっぱり抜け出せる。
逆も又然り。
わたしは人生運ゲーだとずっと思ってるよ。
現にわたしは、とてつもなく運が悪いからね。
自分の運が悪いと思っていればある程度救われるような環境に現時点で居るからね。
追い詰められることに慣れすぎていると、暗いのが当たり前になってしまって、視野は常に狭くって、だから世界もすごくすごく小さくて自分は常に惨めになっていく。
自分以外の何か、誰かからの外部刺激は、事が終わってしまう前には、必要不可欠。
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