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SHELLY DRUG is glorious.

「チミのデキのいいオツムなら一生賭けてもシェリィドラッグは理解出来ん」

  • 2016/10/16 Sunday

躁に転じて死に瀕す

9月の終わりに割とひどい状態になりました。

新しい抗鬱剤を飲み始めたとか、まあわたしの体調がすこぶる宜しかったとかそういったことが数時間重なっただけで「あっ、死ねる死ねる今ならいけるわ、飛べるわ、どうしよう飛ぼうか? いけるよ? 死ねちゃうよ! よっしゃ死のうよ! イメージできるよねいけるいける、わたしなら今飛び降りれるよレディゴッ!」みたいなことになりました。

……ひどいですねえ。

 

イメージできるというのはあぶないです。人間不可能なことは想像できないです。想像はできるんですが恐らく詳細までは想像できないと思います。例えば空を飛ぶことは想像できますがどのような原理で詳細でとなると想像ができません、だから実現もできません。しかし詳細まで想像できてしまう時、例えば就職とか引越とかなんかは実現可能なんで想像できるんです。

要するにこの時わたしは、自殺する自分、飛び降りる自分がかなり詳細まで想像できてしまったのです。つまり実現可能な状態だったのです。

 

死ねる、ということを確信した時にどうしてあんなに視界は晴れるんでしょうね。

まるで天命を受けたかのようです。

なんでこんなかんたんなことにきづかなかったんだ、すぐにらくになれるじゃないか

パー! と視界が広がっていくんです。(そして死ぬ)(ろくでもないね)

 

上記のソレを逃した後はひどいうつに悩まされました。

寝たくない動きたくない食べたくない排泄したくない、というわけで布団から一ミリも動かないでただ横になっているだけ。寝返りも打たないので床ずれもするし、生命維持を放棄した形に。かといってわたしは理性の化物なのですぐに◯◯しなきゃという使命感に駆られてなんとか昼間のうちは起き上がれるように。

といっても数時間しか無理ですけれど。

 

まあそもそもうつがひどいときは死ぬ気力すら出ないので、死ぬ気力が出ちゃう躁状態の方が危険なんですよ。むだに元気ありますからね。

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