「チミのデキのいいオツムなら一生賭けてもシェリィドラッグは理解出来ん」
派遣は頑張っちゃいけないんです。
なぜなら頑張った分の見返りはない時給制だからです。見返りだけじゃありません。派遣に求められているのは頑張りじゃないからです。頑張ったら頑張っただけ何かがあるわけではないのです、頑張ったら頑張っただけ負担が増えるんです。給料は増えません、負担が増えるんです。見返りはありません、業務は増えます。
「以前もやってくれたんだから今回もやってくれる」
これはクレーマー特有の言い回しなのですが、お仕事の面でも同じ事を言われます。
前回もこの仕事をしてくれたのだから今回もきっと無条件でやってくれる。
そうやってどんどんどんどんつけあがります。
つまりは派遣先はクレーマーというわけですね。極論。
わたしは基本就業時間より前から職場に居ますし、帰り際に仕事をしてから帰るのでタイムカードを押した後に働いていることも多々あります。まあそれは動きの部分があるので仕方ないかなと割り切っています。本格的に仕事をしていればそれはサビ残なので、サビ残許すまじ死すべし精神のわたしは許せませんが、届けるだけとか準備するだけとかそういうことはグレーゾーンなんです。たぶんあと数ヶ月でそれも許すまじ死すべしになるかもしれませんけれど。
それがまあ、就業時間終了ギリギリになって仕事を持ってくるわけで、以前はギリギリまで仕事をしていたのですが、今回はお断りしたんですね。残業になりますし。派遣先は残業代を払いたくないので残業禁止です。高いですからね。まあその高い分からマージン引かれるので手元に入る分は高くないですけれど。でもどうして派遣社員の残業からマージン引くの? どこに派遣会社の助力があるの? マージンってなんなの? 長年の疑問です。
そしたら案の定発動しました。
「前はやってくれたのに」
ンー。
このセリフを抑制するにはきっと、一度たりとも、一瞬たりとも行ってはいけないんでしょうな。
サービスは過剰になり要求はつけあがるんです。だから最初が肝心。
そうなると頑張らない派遣、やる気のない派遣、使い物にならない派遣と思い込ませるほうがその後を考えると数段楽なのですね。わたし思います。
最近は疲れに疲れすぎていて、足はむくみでパツンパツン、背中バキバキの腰ボキボキ。お休みの日にしかパソコンを立ち上げる気力のない日々が続いています。仕事が激務で繁忙期なので忙しなく、そしてわたしの契約した業務内容はなんだったのかと思われるほど多岐に渡っているのでどうしようもないです。派遣元は一切関与してきませんね。ほんとなんでマージン取ってんのかな? 派遣社員の不満の多くは、派遣元がなにもしないくせにマージン泥棒していることに落ち着くんじゃないかな。
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