「チミのデキのいいオツムなら一生賭けてもシェリィドラッグは理解出来ん」
Twitterでたくさんのリツイートやいいねを獲得していた名言が回ってきました。
「親は子供が生きているだけで幸せ」
虐待児童に見せてあげたいですねー!
これに同調ツイートをしている人達もたくさん居ました。
そんな人達はこの世の中に特に理由もなく虐げられている子どもたちがいるという事実に目を向けないんでしょう。なんて都合のいい目なんだろうか。
そして惜しむらくはこういった絶対親信仰マンというのはツイッター上の生き物ではなくて、実際にも存在するということです。わたしも幾人もの絶対親信仰者と出会いました。親に感謝し親孝行をしろと、しないやつは親不孝者だと言う人も居ました。わたしはずっと子不幸だと思っています。
最大の悲劇は、必要な第三者機関にもこういった輩が跋扈しているということですね。
わたしがある日一縷の望みに賭けてとある第三者機関に虐待の旨を話したところ、彼らの言い分は「親と良く話し合ってください」とのことでした。彼らは親とよく話し合えば分かり合えると思っていました。実際彼ら自身はそうだったのでしょう。彼らは話し合えば解決する親の元に生まれていたのです。話が通じる親に育てられていたのです。親と建設的な話が出来たのです。そういうお決まりな台詞を言われた側、つまりわたしはどうでしょうか。どうしようもならないから第三者機関を頼ったのです。だれひとりとして気付いてはくれませんでした。だから気付いてもらおうとアプローチをしたのです。しかし尽くそれは裏切られました。どの大人もどの機関も、全部が全部、絶対親信仰だったのです。
子供にとっての親は絶対神です。すべてが正しいんです。すべてが正義なんです。
そんな絶対神に虐げられるなんて、一番認めたくないのは子供自身です。当たり前です。ただの世界の崩壊です。ただの、単なる、崩壊です。
そんな子が虐げられているのかもしれないと思考を巡らしフェイクを交えて人に話しているのであればそれはとうに臨界点を突破しているのです。その時点で第三者は介入すべきなのです。
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