「チミのデキのいいオツムなら一生賭けてもシェリィドラッグは理解出来ん」
わたしは幼少の頃に一切のゲームやアニメなどの娯楽に触れることは許されてはいませんでした。テレビ番組もまともに見れず、チャンネル争いをする権利すらありませんでした。お陰で立派なゲーヲタアニヲタになりました。
まあそんな一行で現せる程のものでもないんですが深く掘り下げると痛々しいことしか出てきませんので割愛しますが、その中でもわたしたちにとって大変メンタルクラッシャーな事案がありました。
その頃何の因果か知りませんが家にファミコンが何故かあったんですね。何故かはわかりません。買ったんでしょうかなんでしょうか。買ってもらった記憶はないので誰かに貰ったんですかね。わたしはスーファミ世代なので、世代交代したファミコンを貰ったというのはあり得る話です、まあなぜか知らないけどあったんですよ。
そしたらある日突然母がファミコンを勝手に売ったんですよ。
もうわたしたちメンタルブレイク。
でそのことを最近になって母に言ったんですよ。君売りましたよね的な。そしたら、
「あなたたちが私に売ってって頼んだのよ?」
「私が代わりに売ってあげたのよ?」
だって。
言うかー?! ゲーム禁止されてたのにやっと入手したゲーム機を売ってくれって頼むかー?!
子供が親に頼むかー!? はあー?!
と反論したところ、おまえが間違っていると真顔で仰る。
売ってくれと頼んだから売ってあげたのに、売り飛ばしやがったとなんで私を加害者にするのかと。
まっすぐこちらを見ながら改竄した記憶で攻撃してくる。そしてこちらを嘘付き呼ばわりだ。
この事案でわたしは期間をおいて二度メンタルブレイクを味わいました。
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