「チミのデキのいいオツムなら一生賭けてもシェリィドラッグは理解出来ん」
わたしの労働契約時間は六時間ぴったりなので、六時間一分になったら45分の休憩が発生するわけなのですが、もちろんそんな休憩時間は要らないですし早く帰りたいので残業を受けないのですが、毎日残業お伺いに来るひとたちはたぶんこのことを知らないと思うのですよ。
労働基準法
(http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S22/S22HO049.html)
労働者派遣事業関係業務取扱要領
(http://www.mhlw.go.jp/general/seido/anteikyoku/jukyu/haken/youryou_h24/index.html)
経営者が労働者の権利について知らない理解していないのはなんだかもう当たり前みたいな風潮がありますが、それよりもなによりも労働者自身が労働者の権利を知らない、あるいは無意識に放棄していることがわたしは可笑しいと思います。
そのくせ労働者は同じ労働者によって足を引っ張られ、ズルズルと権利を喪失していくのですから笑えない。昔でしたらそうやって他人を出し抜いたり人より頑張っていることアピールして出世したかもしれませんが、今ではサビ残サビ出勤したところで賃金も待遇も代わりませんし、そうやって経営者を甘やかした前例を作ったことにより後続の人間もそれを当たり前に求められ、他の労働者によって労働者はどんどん陥れられているのです。
「定時で帰るのはおかしい」という風潮は本来労働者側が突っぱねて良いはずなのですが、これを言っているのが労働者なのだからまるで可笑しい。何故か労働者は経営者目線で話し、尚且つ法についてはてんで知らぬ。いや定時で帰っていいでしょう。そのための定時ですよ。
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