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SHELLY DRUG is glorious.

「チミのデキのいいオツムなら一生賭けてもシェリィドラッグは理解出来ん」

「朝礼の分も給与支給を」 バッファローに労基署が勧告

http://www.asahi.com/articles/ASK9Y4CPNK9YOBJB004.html

 

たかが五分の朝礼に労基が入るという異様に感じられる様に、なんとなく別の問題があってついでの感じが否めませんな。まあ確かに営業前にさせてその分は無給というのはおかしい。

「たかが五分の朝礼くらいで」とかのコメントを良く見たけれど、五分が許されれば次は六分、七分、十分と増えていくのです。「たかが」と言って労働者で足引っ張り合うからサービス早出が日常的になって、経営者は一度早く出てきたんだから次も出てきてよねって調子に乗ってしまうんです。

 

本来業務にて発生する拘束時間は全て労働時間です。着替えだって会社の規定のものに着替えなければならないのなら拘束時間です。待機時間だって拘束されていればそれは対象になります。業務を行っていれば問答無用で賃金を支払うべきです。というかもう会社の敷地に入ったら出勤、出たら退勤です。もうこれでいいです、業務終了後に書いてサイン貰うタイムシートとか頭おかしいんです。時間泥棒は時給制に取ってみれば給料泥棒です。

 

一度を許せばその後も全部許さなきゃいけないのは別に労働だけの話じゃないけれど(クレーマーとかもこの類だけれど)、時給制で働いてる人の「業務時間」についてまともに見直すべき。時給制で働く非正規がこれだけ増えた今、古い慣習引き継いだままというのはちぐはぐだよ。

 

早出問題ってサビ残と同様の闇をはらんでる気がするんですよね。どの会社でも行っている、暗黙のうちのもので、早く来て業務ができる状態にしておくことが正義、みたいな。それ自体は間違ってはいないけれど押し付けるべきものじゃない、なんせ時給制だ。

ちなみに評判の悪いコルセンは業務開始より三十分前に着席が望ましいと堂々と書いてあります。

朝礼も業務開始前に行います。ばかじゃないの?

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