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SHELLY DRUG is glorious.

「チミのデキのいいオツムなら一生賭けてもシェリィドラッグは理解出来ん」

  • 2017/10/17 Tuesday

圧倒的ソプラノ

とあるゴスペルクラブへの体験見学に行ってきたんですが毛色が違う感じでした。

合唱がやりたいわけじゃないんだなーと思いました。

 

わたし昔にピアノ習っていたんですがピアノ自体はそんなに好きじゃなかったんです、当時は。結構経ってから好きになりだしたんですが当時はほんとうに大嫌いでした。強制的に通わされていたので練習もしなかったし嫌いで嫌いで仕方なかったんです。今は割と好きなんで学ぶ機会があれば学びたいんですけれどね。

そんな折ピアノの先生が何をおもったのかわたしに声楽を仕込み始めたんですね。

それでわたしはメキメキ上達していきました。

 

先生の教え方はまあよくは覚えてはいないんですが、とにかく酸欠になってぶっ倒れそうになったことは覚えています。ピアノの稽古の後に行っていたのでそんなに時間はとってないはずなのですが、いつも苦しくて大変で、それでもすごく楽しくて、ピアノより声楽目的で通っていた節はあります。相変わらずピアノの予習はしないのでピアノに関しては怒られまくっていたんですが、反面声楽に関しては何にも怒られやしなかったので(褒められもしなかったけれど)気付けば周囲の大人がドン引きするくらいの声量を手にしていました。

 

しかしそれから云十年、歌っていないわたしの喉はすっかり衰え……たのかどうかわからないんですが、まあ歌う機会って日常的にありませんしあったとしても音響効果のすごいカラオケくらいなものですから、ここは老後の楽しみの一つに歌でも歌おうとゴスペルクラブに行ってきたんですが思ってたんとは違いました。

たぶん、合唱じゃなくて、独唱だろうからなあ。

 

わたくし緊張がものすごいので人前では到底歌うことは出来ません。

なのでネット投稿など以ての外です。まあ、歌は超うまいけどな!!!

 

ここからは少し蛇足なんだけれど、結局のところ幼いころにピアノを習わせたかったという毒親ならではの考えでピアノは大嫌いだったけれど、声楽に関してはピアノの先生が見出してくれた才能みたいなものだったから、わたしはそれを受け入れられたし、褒められはしなかったけれど、楽しいと思えることができたんだろうなあ。他の習い事もたくさんあったけれど大抵嫌いだった。毒親がさせたいことだったからね。そう思うとひっそりと声楽を教え込んでくれたあの先生は、あの先生と過ごせた週に一度のたった数分は、幼いころのわたしのゆいいつの楽しい時間だったんだろうなあ。

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