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SHELLY DRUG is glorious.

「チミのデキのいいオツムなら一生賭けてもシェリィドラッグは理解出来ん」

「ひきこもり就労支援、半数の自治体が断念 「新しい環境に拒否感」」

とのニュース。案の定リンクは貼りません。

 

記事引用

「必要性を理解しない」(58.2%)が最多。次いで、「新しい環境に拒否感がある」(39%)、「参加のための経済的負担ができない」(35.5%)(中略) 経済負担を軽減するため、約3割が「手当」として対象者に金銭を給付していることも判明。

で、言っちゃあ悪いんだけどこの就労支援にどのくらいの税金が投入されて、どのくらいの補助金が出たのだろうか。断念するのは勝手だけれどこういうのは貰うもの貰ってトンズラしてるのと変わらないんだからそこを追求していただきたいね。こういう就労支援をしているのはNPOみたいだけれど、一体どれだけ無駄金をNPOに注ぎ込んだら誰かの手助けになるのだろうか。

 

結果としては当然と言うか。

一位の「必要性を理解しない」に関しては、ひきこもりはひきこもれる環境があるのだから当然。

二位の「新しい環境に拒否感がある」も上記と同じ。必要性を感じないものに適用する意味なし。

問題は「参加のための経済的負担ができない」。これだよねえ。

 

就労支援って、障害者就労支援もそうだったのだけれど、支援を受ける側の時間と費用が割かれるのね。まあそりゃ世間から鼻つまみ者にされてるのだから当然じゃない。と仰るかもしれないのだけれど、一ヶ月間職業訓練という名目で企業で働きながら、賃金なし交通費昼飯自腹とか出来ます? 企業実習に行き着くまでもずっと、ずーっと支援に通うのにお金使うしその間の生活費だって捻出しなけりゃいけない。支援受けても必ずしも就職出来るとは限らない。そうなると支援を受けられる人は限られてくるわけ。そうなるともう、必要性も意味も感じなくなってくるわけですよ。だってひきこもってられる環境にそもそも居るわけですからね。

 

今現在問題視されているひきこもりの多くは氷河期だと思います。ベビーブームもあったしね。ここらへんのひとたちが今後どのように生活保護にスイッチしていくかは見ものです。自業自得と言われ続け排他され続け虐められ続け、新卒の内定辞退率がぐんぐん上がるのを草葉の陰から見守る氷河期。さあどうなることやら。ちなみにわたしも遅かれ早かれいずれは生活保護コースでしょうね。

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