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SHELLY DRUG is glorious.

「チミのデキのいいオツムなら一生賭けてもシェリィドラッグは理解出来ん」

トキくんとか市川ぴょんが読書家なので読書のシチュエーションが多く、そのたびに調べるのが面倒なので手持ちの文庫本とか少し大きめの漫画とかを引っ張り出してきて本を持つ写真を撮った。本は大抵引っ越しの度に半分以上捨てているので現状ある本は削れなかった最終選考みたいな感じである。

その中に一度も読んでいない積読状態の文庫本があった。
珍しいなと思ったんだけれど直ぐに理解をした。
その作者は今15年近く行方不明である。
個人サイトから同人誌時代から追っていて、商業デビューして本買って、ついったーの更新も本の発売も何もかもなくなって何もかんにも不明になって15年経つ。
つまり積読してあるこの本を読んでしまえば、「終わり」なのである。
だからわたしは長いことこの本を読んでいないのだ。そして読まないくせに捨てもしないし整理もしない。本棚と呼べないレベルの小さなスペースに、本カバーをした状態で丁寧に保管してある。それでも、読まない。

わたしはずっとその人を待っている。いつか戻ってきてくれるかもしれない。もしかしたら飽きてしまったのかもしれないし、なにか嫌なことがあって嫌気が差してしまったのかもしれない。でも諦めきれないので勝手に待っている。
だから作品を終わらせないために最後の作品を読まないことにしている。
ちっぽけな願掛けみたいだね。

似たような話で、読み切りとまでは行かないのだけれど連載を終えて姿を晦ましてしまった漫画家さんが居て、内容とか諸々考えて漫画が嫌になってしまったのかなと悲しい気持ちで居たのだけれど、それから数年か数十年経ったあとに全く別名義で全く別の漫画を描いているのに出会った経験がある。ペンネームが変わっても絵柄が変わっても、出会ったときの良いという印象だけでわたしはまた恋に落ちる。どんな姿になっていてもまたあなたをどうせ好きになる。
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