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SHELLY DRUG is glorious.

「チミのデキのいいオツムなら一生賭けてもシェリィドラッグは理解出来ん」

物語の最後にどんでん返しがある作品が嫌いではないんだけれど、とある作家さんがそれを追い求めるあまりに最後だけ見ればいいという本末転倒の作品を作るようになってしまった。更に言えば最後のどんでん返しのためにそれまでを無に帰す行為をしているのでやっていることとしてはちゃぶ台返しである。

ミステリーは所謂禁止事項というかこれやったらあかんよねみたいなのがあって、なんであかんかというと読者を裏切るからで、例えば超能力を使えたり犯人が双子だったり中国人だったり宇宙人がいたり読者に開示されていない重要情報があったりと、そういうのは読み手を馬鹿にするだけなのでいかんのです。
この世で最もあかんのは夢オチです、夢落ちは全て死ぬべきです。

読者はコストを掛けて読んでいるので回収されない限り負債になるんですよね。時間だったりお金だったり労力だったり何らかを支払って作品を読みすすめるので、予想していなかった結末がコストや労力と見合わなかった場合にクソだと判断するのは容易に考えられるお話であり。要するに夢オチ。
推理モノだと特に読者は推理をしながら読むわけで、最後の最後でちゃぶ台返されて今までのは全部嘘でしたパッパラピー! ってされたらそりゃなんていうか、ねえ、うん、呆れるよね。おまえだよ、夢オチ。

信頼できない語り手とか叙述トリックとかそういうのとは全然別の話でありこれはこれで味があるしなんならめちゃくちゃ好きな部類なのでどんでん返しとかちゃぶ台返しとかとは少し意味合いが異なる。似て非なるもの。
まあこれらはミステリーに限らない話なので作る側も気をつけんとねという自戒です。読む側に一方的にコストを押し付けてはいかんのですよね。
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