「チミのデキのいいオツムなら一生賭けてもシェリィドラッグは理解出来ん」
本日休憩中、後ろの席の方たちが、
「次回更新しないことにしたのよ」
とのこと。わたしも長くても年内には更新切られるか更新しないと思います。
某サイトを見ているとこんな文句を耳にしました。
「コルセンに向いている人」
1.話をしたり聞いたりすることが好きな人
2.将来のキャリアや夢を明確に持っている人
3.稼ぎたい!残業がイヤ!働く理由がはっきりしている人
うそこけ。うっそだろ。
わたしが思うコルセンに向いている人は、人の話を聞かず、ただ8時間座ってインカムが苦にならず、上昇志向もなく、改善思考もない、多くは主婦ですね。主婦、と言うととんでもない数を敵にしそうですが、ほんとうに主婦は向いてると思います。特に家庭に入った為に社会を知らず、子供が独り立ちしたので久しぶりに働いてみるか、といった主婦はコルセンにホイホイされそうです。話をしたりするのも好きだと自負しているので向いてると思うのでしょう。
入ってみればリハビリ施設ではなく、キチガイにはキチガイをぶつけるんだよ! みたいな職場だとは思いますよ。まあ実際キチガイにキチガイをぶつけるのは正論。
ただそういう人達に目をつけるのって職種だけじゃないんですね。
マルチ商法の方が居ました。主婦を騙そうと思ったんでしょうね。過去形なのはバックレたからです。
わたしもかなり嫌な思いをしましたが、一番ダメなのはマルチを雇った人事です。
同じ質問を違う人間からされたら、それは教える人間が悪いのだ。
OJT、それは正確な意味で言うならば「職場の上司や先輩が、部下や後輩に対し具体的な仕事を与えて、その仕事を通して、仕事に必要な知識・技術・技能・態度などを意図的・計画的・継続的に指導し、修得させることによって全体的な業務処理能力や力量を育成する活動」(wikiより抜粋)だが、実のところ行われているOJTは、現場に新人ぶんなげて即実戦みたいなことなのです。
そしてコルセンにおけるOJTは実戦=電話を取ること(着台)です。
考えてみてください。たどたどしいオペレータが電話の向こうに居ることを。こちらの要求を一切合切無視したマニュアルを、慣れない日本語で読むことを。度重なる保留を。頭にきますよね。腹が立ちますよね。わかります、わかりますよ。迷惑を受けるのはお客様なのです。しかしコルセンはそういったOJTを止めません。ならば尚の事お客様には自分が研修生であることをお伝えするべきなのですが、コルセンでは「電話に出る時点でプロ意識を」というくそみたいな矛盾することを言ってますので、当然そんなことはお伝えできないのです。そもそも研修時点では教えられてない質問がバンバカ客側から投げかけられる時点で研修見直ししたほうがいいような気もしますし、研修で取り扱えない内容が多すぎるのであれば最初から研修など必要ないとわたしは思ってしまうわけです。
そして不安でいっぱいのオペレータは対応できない問題に対面した際にSVを呼ぶわけで。
そういったときのSVの対応によって枝分かれするのですが、
どうにもこうにも今のコルセンはくそである。
たぶんだけれど、教えたくないのだと思うのです。
まず電話を代わっていただけることはないです。まったくないです。お客様が激おこだとしても一切電話代わりません。保留にしてわたしに説明するのみです。わたしに説明してもお客様が説明に納得していませんので当然お客様激おこ継続です。いやいや代わって君がお客様にそれを説明してくれよと訴えても無駄です。結局わたしが最後まで応対しますが、その結果わたしの中には黒いもやもやとSVへの不信感のみが残ります。そのあとフォロー等も特にないです。
あ、たぶんオペレータあるあるですが、理不尽クレームに対して辞める人っていうのはあんまし居ないと思います。こういうフォロー不足とかそういうののほうが頭にきます。
なぜなぜどーしての問題は、経過や概要説明不足に伴う結果の不透明さからきている部分が殆どです。
結果だけ教えてもまた同じ問題にぶち当たるだけです。
オペレータの育成コストをかけたくないというのはなんとなく分かりますが、結果として離職率が高ければ意味が無いと思うのですよ。オペレータ育成不足による迷惑を被るのはお客様なので、お客様第一と言いながらそういったところに力を入れないのは馬鹿らしいと思いますね。更に言ってみれば、一番近しい位置にいるお客様はオペレータ自身なので、コルセンは電話の向こうのお客様よりも、今目の前にいるお客様を第一にすべきなんですよね。まあこれはオペレータ以外にも言えることなのですが。
今回は離職理由のトップ3には大体入る賃金のお話。
コルセンにはCPHというデータがあります。Call Per Hourの略らしいです。
オペレータが1時間に何本電話を取ったか(応対したか)というデータです。
電話応対といってもただ電話を受けるだけではなく、後処理も含まれます。話しながら処理を行う人も居ますし、電話を切った後に行わなければいけない後処理も当然ありますので、こういった電話応対と後処理全て含め、次の電話を受けられるようにした状態で初めて、ひとつの電話を終えたと言えるわけです。
他のセンターでは派遣社員として勤めていたので、1時間に電話をたくさん取ろうが全く取らまいが時給は変わりませんでした。そういったものもコルセンの離職理由のひとつに挙げられると思います。仕事出来る人と出来ない人の差がないんですよ。派遣なら当たり前っちゃあ当たり前ですが、事務ではなくコルセンですとその不満はかなり大きいはずです。
今の派遣先ではCPHによって時給にプラスされます。ここで察せたひとは経験者でしょうか。
1時間に電話をたくさん取れた人は能力があるとみなされ時給があがるんですね。はいうんこです。
CPHは確かにオペレータが何本電話を取ったか、幾つの後処理をしたかの目安にはなりますが、受けた電話の長さは考慮していません。1時間クレーム対応に追われればCPHは1だし、5分で終わる処理ならCPHは1時間で6、つまりはオペレータの能力は二の次で、どんなに簡単な客を引き当てるかという運絡みです。他にはAHT、ATT等のオペレータの対応の早さのデータもありますが、給料に関係するのはCPHだけの様子。うーん。能力給ってことだけれど、その能力は殆ど客次第なんですよねえ。
OJTへの研修、徹底しよ?
オペレータの命とも言えるインカム。
片耳ヘッドセットと言えば伝わりますでしょうか。オペレータをイメージした時に大抵つけているアレです。どのコルセンでも着用します。両手が空きますからね。但し片耳、左耳への負担はやべえです。耳のトラブルかなり多いです。難聴とかよく聞きます。それくらいインカムは大事です。
まあそもそも客の声を聞いて喋るのが仕事ですから、仕事道具としての優先度はかなり高いんです。
業務に必要な物品を会社負担で用意しない糞会社でも、インカムは貸してくれます。
そうです、貸してくれます。用意してあります。
どこのだれが使ったのかわからない、脂ぎった髪に触れたかもしれないインカム、誰かが喋ってツバを飛ばしまくったかもしれないマイク、だれがどれだけ触れたのかわからないほどの汚らしいヘッドセット。耳あての部分は剥がれこぼれ落ち、ぼろぼろになって耳への負荷が半端なくなったインカムを、貸してくれます。
潔癖症には地獄のような装置を耳という繊細な箇所に当てなければいけない。拷問かな?
インカムへの薀蓄はさまざまあれど、消毒できる何か、ウェットティッシュとかまあそんなものを用意してくれるところは稀です。ただまあ、業務上色々必要になるんでウェットティッシュは会社負担で用意しとくべきだと思います。汚い環境なら尚更です。今の派遣先は衛生状態が欠落してます。耳に六時間つけっぱなしなんですから、悪いインカムだとすぐに耳がギシギシしはじめます。そもそもわたしは耳が割りと弱くてメガネやマスクでも痛くなりやすいのに、質と状態の悪いインカムを長いことつけてたら耳痛くなりますよそりゃあ。
パソコンのマウスと同じくらい、こだわって買うべきものだと思います。
というかコルセンの質はインカムの質と比例してる気さえします。
大量採用で定着率も悪いです。
さて本日の評判の悪いコルセンはサビ残強要です。強要です。泥棒です。
20分のサビ残が発生しました。
それに伴い6時間勤務超過のため生まれるはずの45分休憩すら無視です。サビ残やからね。
コルセン終了=業務終了出来るわけないんです。当たり前ですよ、もろもろの作業ありますし。
どんなに熟練度高くてもむりだろこれ。どうあがいてもサビ残です。
SVが定時のタイムシートに陽気にハンコ押してるんですが、サビ残してんだから時間直せよ。
ちなみに派遣社員の中でも「パソコン落とした時間が定時」みたいな阿呆な意識高い系クズが居ますのでこれは単なる癌だと思います。おまえ何しにきてるの? わたしは金稼ぎにいってるんだけど、おまえはちがうの? ちがうならそういう発言は胸の奥底にしまって、わたしたち派遣社員は働いた分を請求するべきだとおもうんだけど、ちがうの?
サビ残大好き派遣はボランティアでもしてればいいのに。
休日を使って派遣会社への書類を片付けていたのですがどうにもこうにもならない部分が多々ありまして、連休明けに問い詰めなければならない部分がたくさん出てきました。
この会社は書類にやたら不備が多いです。不備も多いですが誤字脱字も多いです。マニュアルにも誤字脱字が多かったのでこういった総務関係の人も二重チェックを行っていないと思われますというかたぶんしてねえです。wordとか使ってれば漢字変換ミスくらいは簡単にあぶりだせそうですけどね。
わたし的には創英角ポップを多用している時点でアウトです。
今回の派遣先では変わったシフトとなっていましてわたしは六時間ぶっ通し勤務です。
休憩を聞いたところ特に無いそうです。しにます。
しかし労働基準法にはこういった記載があります。
(http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/roudoujouken02/jikan.html)
Q 休憩時間は法律で決まっていますか?
A 労働基準法第34条で、労働時間が
6時間を超え、8時間以下の場合は少なくとも45分
8時間を超える場合は、少なくとも1時間
の休憩を与えなければならない、と定めています。
「超える」は「以上」ではないので六時間ぴったり労働は休憩時間なくても特に問題はないです。
ぶっ通しはきつい気がするんですけどね。法律的には問題なしです。
問題は一分でも超過した場合です。
一分でも超過して残業した場合六時間を超えます。つまりその時点で45分の休憩を求められるわけです。
しかしわたしのシフトは遅番シフト。超過時点で45分の休憩を求めたら拘束時間だけが増えます。
つまり求めるだけわたしは損なんです。つまりお互いチョチョイと残業つけて帰ったほうがオトクだよねと労基違反泣き寝入りを余儀なくされることがもうこの時点で確定なんです。
そして業務はコルセンなのではっきりいって定時で確実に帰れるわけがないです。
終わる直前の電話取ってしまったら残業確定の業務ですから、本来コルセン側は無給休憩をぶちこんどくべきなのです。そうすれば超過しても六時間に値しないので気楽に残業を依頼できます。今の時点でわたしは残業する気ゼロです。六時間ぶっ続けで電話取り続けた挙句休憩無しでの残業は耳が腐り落ちます。
まあこの六時間シフトを命じられたのが研修終わりの時ですので、既に派遣先での業務が始まってからの要は後出しなわけですが、ほんとうに碌でもない企業だとは風のうわさに聞いていたのですがここまでまるでアウトだとは思っていませんでした。たぶん叩けばホコリがいくらでも出てくると思います。今はまだ面白がっていますがやばくなったら逃げますので。わたしここでは長居する気まあるでありませんので。
早けりゃ研修で辞める気でしたのでまあ研修終わりまで頑張ってるだけいいですよ。
とりあえず連休明け、仕事するよりも早く総務に突撃ですかねえ……。
おひさしぶりなのです。パソコンさん。
さて二週間ぶっ通しの研修が終わり、ぶっこぬいていた電源を入れてパソコンを立ち上げることが漸く叶いました。
二週間は週五フルタイムでした、きつかったです。研修自体はぬるかったんですがもうフルタイムの週五はきつすぎるんですよ。足はむくむし寝不足だしうんたらかんたら。
得てして研修というものは本番環境には無意味ということはわたし自身が証明できるのですが、それでも企業は研修をしたいみたいなので参加はしますけれど、やはり本番にはまったくもって意味がありませんので、そのスクリプトをちぎって投げろと常に思います。わたしはコルセンでのスクリプト程ちり紙に等しいものはないと思っています。
ただオペレーターではない人間のスクリプトに対する信仰心は高いのが軋轢を産みます。あんなもの意味が無いんですよ、ケースバイケースです。どんなにやたら丁寧にお話をしても、謙譲語や敬語を巧いこと使えたとしても、相手の伝えたいことを汲み取る力のほうが大事なんです。相手がこちらに何を望んでいて、こちらは何をすべきか。それが出来なきゃどんなに敬語が上手くても意味がねえのですよ。
それで二週間の研修を終えたんですが、やはり教えてくれる人が変われば教わる事が変わるので、いやいやそこは統一しろとほんとうに思いました。間違ったことを教えれば間違ったことを覚えますよ。統一してくださいね。そのためのマニュアルですよ、マニュアルは研修される側のものだけじゃなくて研修する側のものでもあるんですからね。あとマニュアル分かりにくすぎです。こんなの作ったら派遣先に叱られます。そのレベルのマニュアル、誤字脱字オンパレードとか二重チェックしてないのここ? 単品のペラ紙ですら誤字すごいんだけど、二重チェックしてないの?
となんやかんやで就労前の研修段階からやばい雰囲気ぷんぷんです。
あ、既に三人バックレました。二週間の研修で三人です。コルセンだからね、仕方ないね。