「チミのデキのいいオツムなら一生賭けてもシェリィドラッグは理解出来ん」
これでおしまい。最後は自傷の話。
自傷行為についてだけれど出来るだけ致死性の低いものの話。高いものになるとそれは自傷ではなく自殺未遂になるからね。死なないと分かっていながら行うのが自傷だと思ってる、意識的にも無意識でも。ただすこしだけ間違えて死にそうになることは、たまにだけれど、なくはなかった。
自傷行為は二つに分けられると思う。最初はプラスとマイナスという風に書こうとしたのだけれど、どちらが優れていてどちらが劣っていてとか、どちらが上向きでとかそういうのがあまりないような気がしたので、AB表記にする。
Aは構ってちゃん。いわゆるなんちゃってメンヘラタイプ。自分の痛みを他者に分かって欲しいと思う、構ってくださいちゃん。
Bは精神の痛みを肉体に変換するタイプ。身体にすると見えやすいし治るしね。
これら二つのタイプはまったくもってぜんぜん別物のくせに、大きい括りで囲えば同じ自傷行為なので、どちらに属するか、あるいはどちらに近しいタイプかでまったくぜんぜん治療法とかも別なのに同じ扱いを受けるはめになる。
(Aは放っとけばいいんでないかな)(エラーは起こりにくいタイプだからね)
変換タイプの人間は分裂を起こしてる場合が多いと思う。精神的な自分と肉体的な自分は別物として扱い、精神世界の苦しみを現実世界の痛みに変換することで目に見えやすくし測りやすくする。かといって解消にはならないしただ目測をつけたいだけなので、つらかったね、とか何か哀れみのアレな言葉をかけられるとぶん殴りたくなる。
承認欲求がないわけではないのだけれど、構ってちゃんのように自己愛が強いわけじゃない。
ともかく認知が追いつかなくてエラーとして自傷を行っている。
本来ありえないほどのものを抱え込んで追い詰められて押しつぶされているのだから、幻覚や幻聴を見たって聞いたって、自傷をしたって当たり前。死んで当然。そんな当たり前のありえない世界で、つまらない戯言をほざくのがわたしなのです。
そもそもわたしは幻覚に対して割りかし肯定的な見方をしている。
ここで用いる幻覚という症状はうつとか精神的なことからくるせん妄みたいなやつ。
脳がエラーを起こしているとして、そのひとはエラーを起こさざるを得ない環境下に置かれていたわけなのだから、対処すべきなのはエラーではなく環境下。
それでそのひとがもし、エラーを起こすことにより、何らかの保身を知らず知らずのうちに行っていた場合の話。
メンタルというものはとてもとても不可思議なものだ。
目に見えない分どのくらい傷んでいるかなど想像もつかない。限界もわからない。ある日ぷつっと許容量を超えてしまっても誰も気付かない。自分ですら気付かない。気付かないうちに対処する。分裂したり自傷したり壊れたり閉じ込めたり忘れたり。処世術なのか死生観なのか定かではないけれど。
エラーを起こして目をそらさせるのも、ひとつの処世術。
それを治すのは果たして治療なのか?
むりくり現実を見せたところで一体なんになるんだ?
結局のところわたしは正気では生きられない。そんなこったとっくにわかってる。
しにたいと言うと、死んだつもりになればなんだって出来る、という人がいる。生きるのがつらいからしにたいと言っているのに、もう一度生きるという舞台にあげるなんていうアドバイスはまったくもって的外れだ。
端から観点が違うんだ、ナンセンスなんだよ。
わたしの脳はゲロを吐く。
汚物のように、エラーのように、幻覚をまきちらす。
感覚を愚鈍にして、神経を鉛のようにして、喜怒哀楽を封じ込め、
エラーの原因など追求すらしないで、
ひたすら見ないふりをする。
それが投薬。
問題はひととして何が残っているのかだよ。
先日新たにラミクタール錠を処方されました。
2008年に発売されたお薬ですので未だジェネリックは発売されていません。確かジェネリックが出るまでは10年くらいかかったはずです。まあジェネリック、効果が薄くなるんで好きじゃないんですけれどね。少しでも医療負担分を減らしたいんで泣く泣くジェネリックを選択するんですけれども。
薬剤師の方って必死に「ジェネリックにしたからって成分変わらないから効果変わりません! 弱くなんかなりません!」って言うけれど、飲んでみりゃ分かるけれど弱くなったり変な副作用出たり合わなくなったりするんだけどなあ。あっ、飲まないんで分かりませんね、そりゃそーだ。
ラミクタール錠は25mg、102.3/錠。100mg、273.8/錠。
レクサプロは10mg、212.0/錠。(レクサプロの最大投与数は20mg)
高いなあ。
ラミクタールは抗てんかん剤だけれど抗うつにも効果があるという不思議なタイプの薬らしいが、重篤な湿疹が出る可能性があるのでいきなりMAX投与はしないとのこと。
今年はじめから薬疹に悩まされたわたしはこの話を聞いて真っ先に「ニ゛ャー!?」と叫んだのだけれど、従来の古いタイプの抗うつ剤が全く効かないわたしには既に薬価のおぞましく高い新薬しか残されていないのであった。なら投与止めてくれよ。
(ちなみにわたしは抗うつ剤は効かないんで要らないっすと自己申告済)
(うつは結果であって原因じゃねえからね)
寝る前にハッと気付いたんですが、
週に20時間以上働きたいけれどフルタイムの40時間がきついのならば、
一番適しているのは障害者雇用なんじゃないかと。
※障害者雇用の法定雇用率
精神障害の短時間労働者の労働時間は週20時間以上30時間未満ダヨ!
但し精神障害の場合のみカウントは0.5人ダヨ!(しねくそやろう)
時間数で言えばそうなんでしょうけれど現実は甘くはないのです。ただでさえ少ない直接雇用は完全に20時間未満にシフトしていますね。そうなるとやはり強くなるのは派遣です。なんてこった。
まあわたしの場合は障害者雇用云々の前に精神科医には就労不可と言われているんですけれどね。就労不可だけれど無条件で衣食住が保証されるわけありませんので働かないといけません。なら就労不可じゃなくね? イエイエ、出来るだけ働くな、働いたら病気ひどくなるぞ、治るまで働くな、とそういう感じです。
でも働かないと金稼げないんですよね、ちょう矛盾。
9月からブログをがんばって書いていこうとこころの中で決めていたのに、こりゃひどいな!
創作活動もがんばろうと思っていたんですが、ネタ帳ばかり増えていくのです。
ネタを増やしても書かなきゃ意味ないんですよ! ねっ! わたし、書こう!
さて今日は金の話です。嫌な話ですね、カネカネ。
求人を見てもめっきり20時間以下のみズラリと並ぶようになりました。もしくはフルタイム。
わたしは体調的な問題で今年フルタイムは避けているのですが、フルタイムのアルバイト、もしくはフルタイムのパートって日本語的におかしくないですか? まあおかしかろうとおかしくなかろうとそれしか提示がないのならそれで働くしかないという買い手市場。
ここで少し計算してみます。
時給900円と仮定します。週20時間だと月80時間ですよね。
900円*80h=72000
キツゥイ。
しかしこれ以上だと社会保険に入らねばならんのでこれ以上の時間だと40時間のフルタイム。フルタイムだと14万になりますが恐らく手取りは12万くらいになります。それなら今迄引かれないギリギリの10万くらいのラインを狙えていたんですが10月からそれも無理な話になります。
重たいです。この内一万は毎月必ず医療費で持って行かれますからね。
すると時間帯は少なくても給料の良いところに人が集まることになり、そうなるとその求人倍率が非常に高くなり、そうなるとその求人は募集資格が大変高くなり、未経験無資格お断り求人に早変わりしてしまうんですよね。
結果未経験無資格御用達の最低賃金の週20時間以下求人が蔓延し空前の買い手市場へ。
じゃあダブルワークしろよって話なんですが、やってみて分かったんですが、ダブルワーク出来るような人はそもそもフルタイム働けるような人(もしくはフルタイム以上働ける人)ですので、フルタイム以下しか働けない人間がダブルすると死ぬっていう話です。
ギブミー週30時間求人!!! 120~140時間くらいでオナシャス!!
案の定毒親エピ記事(過去記事:追体験をする毒親)を書いた後寝込みました。
いやあ、安定の神経衰弱、弱い弱い。
一時期居た会社の話なんですが、そこでわたしに仕事を教えてくださっていた教育係の方がものすごく優秀な方だったんですね。教え方が上手というよりもただひたすらに仕事が出来、他の皆様からの信頼も厚い方だったんです。なのでわたしはそのひとの仕事ぶりを観察しているだけで大まかにですが仕事の全体の流れを理解することが出来たんです。この全体の流れというのは実はものすごく重要なことでして、わたしにとっては全体を把握することが細部の理解への近道なのでとても役立ちました。
ただこの方の教え方は例によって、
「前に言ったよね?」→言ってません
分からないから聞きに行く→「少し自分で考えてからにして」
自分で考えて行動する→「勝手なことしないで。ちゃんと聞きに来て」
というザラキ方式でしたので、教え方が優秀とは言いにくい方でした。
全体を把握すると詳細の理解が高まるというのは皆そうなのかどうなのかよくわからないのですが、例えれば「ここはこうやって」と言われたらわたしは「なんでだ?」と思うんですよ、何にしても。そこで一瞬でも説明がされると後々の理解度が段違いなんですが殆どの方は教えてはくれない。(そして調べられもしない)なぜこうなるのか、なぜそうなるのかを理解すれば、次に似たようなことが起きた時に応用や機転が利くのに、その場しのぎなのでちぐはぐになる。育てる気がないのでしょう、まあ、立場的には仕方のないことですが。
いえ、今日本題にしたかったのは、他の人の1.5倍働いても給料は変わらないのだから頑張る意味なんかこれっぽっちもないって分かっていながら手を抜けないわたしへの戒めです。派遣は評価されないのが当たり前、使い捨ての道具ですけれど、使いようによっては化けるのですから、上手い使い手を探さねばならんのです。